12月に入り、ぼちぼち街がクリスマスっぽくなってきたところで、ブリュードッグのクリスマスシーズン限定ビールをご紹介します。その名もホッピークリスマス♪
プレスリリースされたのが2023/10/25で、実際に世に出回ったのがいつ頃なのかはちょっとわかりませんでした。
クリスマスらしい、赤字に降雪をイメージした柄のデザインが印象的です。
赤いブリュードッグって新鮮っすね。プレミアム感あります。お値段も通年スタイルは大体300円台程度ですが、こちらは¥549ですから。
スタイルはフェスティブIPAということで。お祭り騒ぎなIPAという意、ですね。
いつものようにメッセージが。「batteries not included」。
直訳すると「電池は含まれません」。ですが、これって、スピルバーグの映画、ニューヨーク東8番街の奇跡の原題っすよね。クリスマス映画ですもんね、あれ。いい作品でしたよね、、。
輸入者がウィスク・イーという会社になっていますね。ソーンブリッジやミッケラーを取り扱っている業者です。先日レビューしたデッドポニークラブや、プラネットペールエールもそうでした。
一方で、先日賞味期限切れ寸前を箱買いしたパンクIPAや、マンウィズアミッションとコラボしたマッシュアップIPAは、ブリュードッグジャパンとなっています。
前者は、Brewdog JapanのブランドサイトではAnd moreの別枠扱いの一方で本家Brewdog.comにはどれも横並びになっているので、直輸入品ということになるのかもしれませんね。
では注ぎましょう。澄んだゴールドで、ちょっぴり赤らんでいるような印象。光の加減かも。。
香りはそんなに目立たなかったですが、シムコーホップ単品による柑橘系のトロピカルテイストが盛大に華やかに拡がります。
後味に酸味が広がり、なかなかマイルドなフィニッシュ感。ある意味、ブリュードッグっぽくない、温かみのある仕上がりかも。
ビターは抑えめで、いつものようなソリッドなキレ味はナリを潜めている感じです。
甘さは口当たりでは感じるものの、引っ張らず、サワーに呑み込まれていく感じ。基本はサッバリです。
アルコール6%と気持ち高いですが、にしてはドリンカブルな仕上がりだと思いますね。
酸味がとことんダメだとちと厳しいかもしれないです。
お風呂上がりに、ぐいっと、というより、ふぅ~って感じでまったりしたくなる一杯ですね。
なるほど、この包まれるようなフルーティーさはクリスマスっぽいのかもしれない。
季節感はウィンターですね、たしかに。ターキーレッグのお供にどおぞ!