クラダシという通販サイトにて、期限切れギリギリのブリュードッグ、パンクIPAを買いました。
24本入りで¥5094。楽天の安いサイトでも¥8000くらいはいきますんで、賞味期限が12/12とはいえ、かなりお買い得です。2023/11/28現在、¥4199まで下がってました。1本あたり約¥178。178円だよ?これは破格っす。こちら。
こんなカッチョイイ箱に入って届きました。4本ずつ入ってます。ちょっとしたプレゼントに良さそうっすね。
出してみます。ドン。大量のブリュードッグが目の前にあるとテンション上がりますな。
但し、発送まで一週間以上待たされたのを記載しとかねばなりません。
発送時期が「※賞味期限内かつ、ご注文日から原則7日以内の平日に発送いたします」となっていて、少々理解しづらい表現ですが、例えば土曜に注文した場合は、翌々週の火曜までに発送となってしまいます。
要は「7営業日」ということのようです。そう書けばいいのにね。
さて、このスタイルは、かつて瓶ボトルと樽生をレビューしてます。今回で3タイプ揃い踏み。そんときのレビューはこちらです。
➡️ブリュードッグ・パンクIPAを樽生で呑める店。ラ・ココリコ上野の森さくらテラス店。
➡️BREWDOG PUNK IPA。スコットランドが産んだエールビールの革命児をレビュー!
仕様です。原産国は云わずと知れたスコットランド。輸入者は、ブリュードッグ・カンパニー・ジャパンということで、自社で輸入・販売まで手掛けています。
大手ビールメーカーが代行したり、仲介業者が間に入ることが多い中、ブルワリー自身で手掛けているのは何気に珍しいんじゃないですかね?
早速呑んでみます。
柑橘系アロマは抑えめでした。キレがあり、喉ごしは良好です。とてもアッサリしてますよね。
余計な要素はいらんぜって感じの基本はドライできっぱりとしたフィニッシュワーク。ウワモノ少な目でドライブ感のあるベースがグリグリ鳴ってる感じ。が、なんか余計な酸味がいる気がして、そこがちょっとネガティブポイントかな、というのが第一感です。
むか~しむかし、初めて呑んだときは苦いビールって印象でしたが、今となっては標準値に感じてしまいますね。むしろ、IPAにしてはビターは抑えめな気がします。量よりも質、洗練されたビターネスとでもいいますか。
「攻撃的ですが、洗練された印象なのでパンクというよりEDMって感じでしょうか。」というのがボトルで呑んだ時のレビューの一文ですが、高級イヤホンでEDMを聴いたときの、しっかり高音を鳴らしながら重低音が響くあの感じ。
、、どうもこのブランドのレビューの時は別の趣味を絡めてしまうな。
革新的なパンク精神というブルワリーコンセプトから、派手なテイストを想像するじゃないですか。シトラホップによるフルーティーテイスト全快、みたいな。
大御所の貫禄か、実にシンプルで余計なとこを削ぎ落としたソリッドな味わいです。フルーティー&ビターなウエストコーストスタイルを期待している方には肩透かしでしょう。
よくよく思えば、IPAっぼくないですね、これ。パンチは軽いジャブ程度、正統派IPAのようなコクがあるわけでもないので。正直なところ、若干味気なく感じてしまったんですよね。
セッションIPAやゴールデンエールを呑む感覚で、軽~くサクッとやってください。
樽生、瓶、缶と3つreviewが揃ったので、比較チャートを掲載しておきます。樽生>瓶>缶の順に美味いです。あんまり突っ込まないでおいてね、、。