水戸市でクラフトビールをたくさん取り扱っている酒屋さん、地酒蔵きなせ、またの名をリカーショップキナセさんを少々紹介します。
出張に行ったとき、部屋で呑むビアを調達したくてググって見つけました。千波湖の西側を走る県道50号を車で南下して数分、左手にあります。
ノスタルジックな建物なので、すぐわかるかと。奥に駐車場もあります。
とてもクラフトビールが置いてあるように見えないですが(失礼)、Googleの口コミをみると、日本酒をお目当てにご来店される方が多いようですね。
さて、入るといきなり、レジ前にどーんとクラフトビールのコーナーを発見。
なんといっても特徴はコレ。樽生が呑めてしまうのです。グラウラー持参すれば量り売りもしてくれるみたいですね。持ってくればよかったな。
隣の冷蔵庫に、全国各地どころか海外勢のクラフトビールもズラリと並んでます。
そりゃ専門店には敵わないでしょうが、水戸の駅外れでこの品揃えは快挙ですよ。パチパチ。
顔ぶれをダイジェストで紹介します。向かって右上から。最上段にうちゅうブルーイングと気仙沼のブラックタイドブリューイングが一本ずつ。3段目には愛媛のDD4Dが。個人的にはこの時点でナイスセンスと感じてしまいます。
4段目にUFOという、アメリカ・マサチューセッツのブルワリーが4本。いずれもフルーティーゴリゴリのスタイルですね。
向かって右下段も海外勢中心か。カリフォルニアのFIRESTONE WALKERが3種。最下段に、マイクロクラフト勢に混じって、スペインのイネディットがいますね。
続いて左サイド。最上段に愛知のワイマーケット、2段目に九州の宮崎ひでじビールがいます。
3段目はまたも米国勢。カリフォルニアのBeachwood、そのお隣は、サンディエゴのPure Project。
ここまで見てきて、アメリカモノの方が多いのかもしれませんね。しかも通好みとゆうか、あまり知られていない銘柄を揃えている印象っすね。素晴らしい。
最後に左下部分。上段の黒地の缶はSiren Craftといって、英国のブルワリーだと思います。同じ段の向かって一番左はオグナビールといい、長野第1号のクラフトビールメーカーなのだそうてす。
最下段は見辛くてスンマセン。岩手のベアレン、そして、ようやく登場の茨城県代表、大子町の大子ブルワリーのやみぞ森のビールです。
とゆことで、駆け足で紹介しましたが、アメリカをはじめ、海外の新鋭ブルワリーの品を多く取り揃えていて、どれを買うか悩んでしまいますね、これは。
私が悩み抜いて選んだのはこの2本です。
DD4Dのループ屋と、アメリカのベルチングビーバーブルワリーのミルクスタウト。
ビールのレビューはこちらをどうぞ。
DD4D、ループ屋。作家田丸雅智氏とのコラボ!ショート小説が缶に書かれた珍しい一品
愛媛のブルワリー、DD4DのウエストコーストIPAをご紹介します。流石、アパレルブランドだけあって、シンプルながらセンスあるパッケージデザイン。パッケージにマジでショート小説が掲載されています。こりゃ珍しいですね。 申し込むと同じ日を何度もループできるループ屋でのお話です。設定かユニークっすね。
とゆうことで、近所にあったら重宝するな~というお店でした。
お近く通りかかったらぜひ立ち寄ってみてくださいませ~。