日暮里駅から徒歩7分ほどの住宅街に佇む、オケイブルワリーに来ています。こちらは厨房の様子。
一杯目は、トロピカルなIPA、荒川Juicyアンダーザブリッジを呑みました。レビューはこちら。店内の様子と合わせてどうぞ。
日暮里のブルーパブ、オケイブルワリーの鴨ハムとイチジクとゴルゴンゾーラのサラダが絶品!
日暮里駅から徒歩7分ほどのOkei Breweryにやって来ました。 東口から繁華街を抜けた住宅街、日暮里南公園のすぐ傍です。 オケイブルワリーは、東京都荒川区初のクラフトビール醸造所兼ブルーパブとして誕生しました。 フレンチをベースにした料理を提供していて、なかなかの人気店のようです。楽しみです!
トイレの様子。オフィシャルな便所の落書きです。
こんな注意喚起ポップが。気をつけます!
さて、2杯目はこちらの東日暮里Kölshを頂きます。一杯目に飲んでほしいビールと書いてありますね。シマタ。
何度か書いてますが、ケルシュとはドイツのケルン地方発祥のビアスタイル。最大の特徴は、エール酵母を用いながらも、低温熟成させていること。フルーティーなエールと、スッキリとしたラガーの双方のよいところを味わえる製法です。
1986年にケルシュ協定に調印した醸造所が製造するビールのみが「ケルシュビール」と名乗ることができ、それ以外は全て「ケルシュスタイル」といいます。
このビールは日本地ビール協会が主催するインターナショナルビアカップ(IBC)2022でブロンズを受賞しているようです。楽しみ!
さて、お目見えです。
透き通った小麦色。小麦色で泡立ちヨシ。
解説通り、たしかに一杯目にふさわしい、軽さと喉ごしのよさをもった一杯ですね。ビターは弱め、アルコール低めなのでグビグビいってしまいます。
サワー感のあるテイストは苦手なのですが、こいつは消えゆくような酸味がとても心地よく、嫌みを感じません。
酸味と共に漂う控えめな柑橘系のフルーティーテイストがよい塩梅で覆ってくれます。
モルトの味わいは抑えていて、とても上品でサッパリしてます。
マスカットのような感じですかね。薄味というのとは異なる、線は細いながらしっかりと主張をもっているというような。
なので、2杯目、3杯目でも全然美味しく呑めますよ。数杯呑んだあとのお口直しビールとしてもよいかも。
シンプルな味わいなので、食中酒、食前酒、どこで呑んでもいける万能型といっていいでしょう。
さて、お供にしたのが、こちらの秋野菜の揚げ出し。
ピーマン、赤パプリカ、蓮根、ゴボウ、茄子、松茸?等々が、上品なだし汁にくるまっている一品。
うまいなあ。ザ・日本の肴。日本酒でも良さそうですが、ケルシュにもピタリです。
いや、しかし、ケルシュってうまいのね。先日呑んだの元山町ブルワリーのケルシュがパーフェクトと思ったらこちらも負けず劣らずハイレベルで、はまりつつあります。
さすが賞を獲っているだけありますわ。
来週、ミルクスタウトとお待ちかねのフィッシュアンドチップスをご紹介しましょう。➡️コチラ