秋葉原駅から徒歩数分、銀座、新橋、恵比寿、横浜に系列店を構えるクラフトビール専門店、アイブリュー秋葉原でディナーに繰り出してます。
前回はノムクラフトのテンググルーヴをご紹介しました。➡️レビューはこちら。
店内の様子です。過去レポで何枚かあげてますんで、ついでにお立ち寄りくださいませ。
さて、今回注文したのはリストの13番、ファークライブルーイングのNZ IPA、その名のとおり、ニュージーランドスタイルのIPAです。
FARCRY BREWINGは、群馬県桐生市に2021年に誕生したブルワリーです。
桐生駅から徒歩15分弱くらいのところにブリューバブがあるのですが、外観も店内もこれがまた日本離れした超カッコイイのです。
倉庫を改造した感じで、インダストリアルにヨーロピアンな雰囲気の内装が抜群のセンス、料理も美味くてイチオシです。ぜひ行ってみてね。➡️レポートはこちら。
さてさて、そうこうしている間に真打ち登場。トロピカルなアロマが雄大な青い海を連想させますね~。
ウマ、、。
クリアな飲み口を存分に味わえる一杯。雑味のない抜群のフレッシュネスに、しっかりと腰の入ったビターネス。この苦味が染みますわ~。
だけども引きずることなくスッキリとした飲み口になっているのがさすがです。
ネルソンソーヴィン系(と思われる)の上品な果実感と、柑橘系のトロピカルテイストが融合して、とてもハイクオリティな味わいになっております。
なんとゆうか、攻めまくるウエストコーストスタイルに比べ、少し優雅というか、ハードパンチの中にも繊細さ、しなやかさを併せ持っているのですよ。
そんでスパイシーなサラダと相性抜群よ。芯の通ったリッチネスで、濃いめのお料理にも負けません。
アンテナアメリカが御用達の方ならまず間違いないっす。これでパイント¥1089intaxは絶対にお得。フルーティーなIPAが好きな方、必飲です!
今回は、お食事もレポしてしまいます。まずはトマトサルサと赤キャベツの"TACO"サラダをハーフサイズでご注文。¥825intax也。
メキシカン風味とサラダが好きな自分には夢のタッグです。
スパイシーでエスニックな味付けがいいんですよ~、食欲そそります。
よくよく噛み締めるとペースト状のチェダーチーズっぽいのが入っていて、これまたコクマシです。
下段にキャベツと見分けがつかない細切りタコスチップが隠れていました。最初に言ってくれ!
このおかげでキャベツのしゃきしゃき食感とパリパリ食感が融合して食べ応えバッチリの肴が誕生します。
そんでもって、ビーフ・ポーク・チキンが150g乗っかったのがこのベーシックプレート。お一人様限定の下の写真のやつね。この三点盛りは最強のパブディナーっす。
まずはポークから。ローストポークのような食感で、柔らかくて非常にジューシー。このお皿で一番コクのある味わいで食べ応えあります。
チキンは、香味焼きのような芳ばしさに、ハーブが香るスパイシーな味付けがどちらかというとケルシュとかライトボディのビールに合いそう。IPAにももちろん◎です。
そしてビーフ。部位はハラミなのかな?ミディアムレアの赤身肉で脂っこさはほとんど感じず、噛めば噛むほどワイルドな牛肉の味わいが広がってきます。旨い、
最初はシンプルにまずはソルトで味わって。赤ワインにも合いそうですが、アルトやアンバーエールの琥珀系ビアがベストパートナーか。
肉肉しさにくどくなり始めたら添えられたビネガーが味変に活躍するんですよ。尚、マスタードとケチャップもついてきますが、私には不要でした。絶対にもったいない!
とゆことですっかりお夕食を満喫しているところでビールが尽きた。あと一杯いこうかな。。