今だけの陽気なクラフトビールが限定登場しました。
2024/9/10より数量限定で発売開始となった、アサヒオリオン 75BEER アメリカンペールエールをご紹介します。
実は8月に沖縄旅行に繰り出したときにセブンイレブンで発見してました。沖縄では先行で売られていたみたいですね。
ビールの概況
ネオンをあしらったロゴなど、アメリカンクラシックって感じのゴキゲンなパッケージが印象的ですね。いつもの75ビールのジャケより賑やかに感じます。
75ビールとは。
75、ナゴ、名護、ということで、沖縄県名護といえばオリオンビール生まれの地、名護の醸造家が名護の素材にこだわって作られたブランドです。
2019年12月より発売開始、2021年4月にリニューアル。2023年にパッケージを一新して現在の姿になってます。
クラフトラガーとIPAの2本が通年商品で不定期的に限定ビールが登場します。
これまでのレビューはこんな感じです。よかったらついでにぜひ。
このビールについて。
アメリカベールエールは、シトラ、モザイク、サブロ、タラスという、アメリカンホップのみを使ったビールです。
とくにタラスというのが、2020年頃に登場した品種で、アメリカンホップの特徴である柑橘系のみならず、ココナッツやバニラの風味ももった複雑なホップらしいっす。
いざ開栓です。
澄んだゴールド色です。
柑橘バキバキのアメリカ~ナというより、もっと上品で控えめな、スッとする果実アロマ。シトラとかより、ネルソンソーヴィンとかあっちよりの印象です。
呑んだ感想。
アメリカ産ホップを贅沢に使っているだけあり、まずはフルーティーフレーバーの乗ったビターか拡がり、そのあとに思ったよりふくよかな酸味がフェードアウトして行く感じ。
カラッとドライなトロピカリティを想像してましたが、思ったより甘味も感じて、コクのある印象でした。
この辺のノリがタラスホップによる威力でしょうかね。
アルコール5%とやや低めなのでドリンカボーですが、呑み応えはありますね。
ジューシーさはあんまり無く、スタイリッシュというより、どちらかというとノスタルジックな印象でした。
まとめると。。
アメリカン~を日本で解釈して作られた地ビール、そんな印象でした。
もっと軽くてスカッとした爽快感を想定してましたが、ちょっと違いました。しっかりと味わいのある一杯といえます。
バランスはよいですが、くぅ~っていう感覚を、味わいたかったというのが本音です。
似ている味のビールはこちら。
ちょっとリッチめのアメリカンペールエールを並べておきました。併せてご覧くださいまし。