オリオンビールのプレミアムビールブランド、75beerから、KÖLSH STYLEがリリースされたので呑んでみました。2023/7/4より数量限定で発売されています。
夏の限定商品になると思いますが、こちらで夏期限定ビールを特集してます。よろしければどぞ。
2023年の夏限定ビールをおさらい。今しか呑めないシーズナルビールたち、どれが美味い?特徴は?
今回は、2023年の夏限定醸造のビールのレビューをさらっとまとめてご紹介します。 ラインナップは、ヱビスサマーエール、プレミアムモルツ・シーサイドエール、ブルックリンサマーエール、東京クラフト・ヴァイツェン、サンクトガーレン湘南ゴールド、同じくパイナップルエール、ネストビールみかんラガーの7本です。
さて、この「ケルシュ」とは、ドイツのケルン地方発祥のビアスタイル。最大の特徴は、エール酵母を用いながらも、低温熟成させていること。
フルーティーなエールと、スッキリとしたラガーの双方のよいところを味わえる製法です。
ビールのタイトルが、わざわざケルシュ"スタイル"となってますよね?
実は、本来1986年にケルシュ協定に調印した醸造所が製造するビールのみが「ケルシュビール」と名乗ることができるそうで、それ以外は全て「ケルシュスタイル」ということになるそうです。
シャンパンとか、カマンベールとかと同じ。これは、AOC(原産地統制呼称)といって、ビールでは非常に珍しいらしいですね。
注ぎます。
写真だと濃いめの色合いにみえますが、小麦色です。大麦の香りがほのかに薫ります。
サワーラガーとは言い過ぎなものの、ファーストインパクトから後味まで、なかなかの酸味。麦の甘味もうっすらと感じますね。
ビターはほとんどなく、酸っぱいのが苦手でなければ呑みやすいでしょう。そういえば缶がレモン色でしたが、サワー感を表現していたのでしょうか?
サッパリとしていて、ライトな口当たりです。この辺は夏向けといえますかね。
ノーマルオリオンから、味変したいときによいと思います。
自分は、サワー系が苦手なので、呑指はさほど伸びんかな汗
ただ、お料理と一緒に呑んでいるとサワー感が和らぐのが不思議。食中酒としてのポテンシャルはあるかもしれないです。
とくに、サッパリ目の料理と合いそうな感じです。
春雨サラダ、ゴーヤチャンプルなんかと一緒にどうぞ!