モーランドブルワリー、オールド・スペクルド・ヘン。MG工場50周年記念に作られたビール。

2023年8月19日土曜日

Location/イングランド Location/東京 Rating/8 Style/ペールエール Type/タップ Way/パブ

t f B! P L

前回、前々回に続いて、御徒町駅と上野駅の間の路地に佇むクラフトビール専門パブ、2ndクーパーよりお送りしています。

内装が素敵。天井が高く開放的で、独りでも過ごしやすい店内になっています。

ここまで、アメリカカリフォルニアのブルワリー、ニー・ディープ・ブルーイングのシトラス・エクストラ・IPA、英国のブルワリー、BUXTON BREWREYのベストビターを呑みました。レビューはこちら。

このお店は、樽生15タップに加え、瓶缶ボトルも豊富な取り揃えになってます。

ぎっしりとボトルの詰まった2つの冷蔵庫が置いてありました。

非常に見辛くて恐縮ですがリストです。これでもほんの一部です、、!

ベルギーの大瓶なんてのもあります。初めて見ました。皆でシェアするのにいいっすね。

さて、3杯目は、英国のペールエール、オールド・スペクルド・ヘンを頂きます。

このビールは、モーランドブルワリーが1979年にMG自動車工場50周年を記念して作られたのだそうです。その後、大手パブ経営&醸造会社グリーンキングに買い取られました。

リストの①です。

ゴツゴツしたグラスが、まず、印象に残ってしまう。

香りはそんなに感じませんね。透き通った紅茶のような色をしています。

いやー実に美しい。もはやアートっすね。

異様にスムースな飲み口。

私的ペールエール史上、ここまでスッキリした呑み心地はなかなかないのではないのでは。

なんでしょう、とても不思議なすっきり感。一瞬で口の中から居なくなるようなこの切れ味はなんだ?

これが窒素ガスの威力なんでしょうか。下手すると、麦茶を飲んでる感覚に陥るほどです。(大袈裟)

とてもフレッシュで、オーガニックな印象すらあります。

そこに麦のコクが加わり、唯一無比の世界観を出しています。ボディはライトなんだけど、一筋縄でいかない複雑さがあります。

ロースト感とビターが合わさって奏でるハーモニーといった感じ。これはイングリッシュペールエールファンには一度はお試し頂きたいですね。

さて、3杯楽しんだところで撤収のお時間。

店員さんも気さくで、こちらから伺わずとも豆知識を教えてくれる、通いたくなるお店です。

酔いも廻っており、半分くらいしか憶えてませんが、、。

今度はスタウトも入れて~。

▪️DATA
Name:Old Speckled Hen
Brewery:Morland brewery(イングランド)
Location:2nd COOPER
Price:¥900intax (284ml)
Style:Pale Ale
ABV:5.2%
IBU:-

Character:異様にスムース、ライトなロースト&ビター
Rating:8
Date:2023/8/2


にほんブログ村 酒ブログへ
にほんブログ村

自己紹介

自分の写真
クラフトビールを中心に、呑んだビールのレビューや旅行記をほぼ毎日更新中(火曜日定休日)。 単なるビール好きの感想なのでお気軽に読んでください。

ラベル

このブログを検索

QooQ