TOKYO隅田川ブルーイング・ケルシュスタイル。フラッグシップビールをラココリコの料理と!

2023年8月29日火曜日

Location/東京 Rating/7 Special/グルメレポ Style/ケルシュ Type/タップ Way/レストラン

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前回、前々回に続いて、イタリアンレストランLA COCORICOより、樽生クラフトビールのレビューをお送りします。

2018/4月にオープンした上野の森さくらテラス一階にあります。全面ガラス張りのモダンのデザインとなっていて目をひきますね。

中央に配置されたオープンキッチンが、カジュアルなダイニングを演出していてよい感じ。活気があります。

これまで、ネストビールとのコラボ、ココリコエール、ブリュードッグのパンクIPAを呑みました。レビューはこちら。

さて、今回ご紹介するのは、TOKYO隅田川ブルーイングのフラッグシップビール、ケルシュスタイルです。

TOKYO隅田川ブルーイングは、東京第一号地ビールとして隅田川のほとりで立ち上がった、アサヒビールが設立して醸造所です。

以前、神田のアイリッシュパブでペールエールを呑みました。レビューはこちら。

ごつめのグラスでいらっしゃいました。ここのタップは割と泡多めに注がれますね。淡いゴールドのビールといえば、っていう色合いです。

「Kölsh」とは、ドイツのケルン地方発祥のスタイルで、本来1986年にケルシュ協定に調印した醸造所が製造するビールのみが「ケルシュビール」と名乗ることができるそうで、それ以外は全て「Kölsh Style」となります。なのでワザワザ「スタイル」と付いているのです。

先日紹介したオリオンビールの75ビール・ケルシュスタイルとは結構異なるテイストで、酸味はほとんどないです。後味に少し乗っかってくる程度。あちらは夏向けの限定醸造なので、サッパリ感を強調していたのかも。

一口にケルシュといっても色々あるんすねえ、というお話。

サワー感が無い分、こちらの方がスッと入りやすいかもしれません。むしろ、余計な後味は少なくスムースで呑みやすい一杯です。

ビターはほぼなし。気持ちウィートのようなテイストを感じます。

これ単品では物足りなさを憶えるかもしれませんが、何かをジャマするものではないので、食中酒でもいけますね。そーゆう意味ではレストラン向けの一杯かもしれないです。

そこで、フードメニューを何点か紹介しておきますか。イタリアンレストランですから、本来こちらがメインですけどね。

こちらは、タコと薫香玉子のアイオリソース。

半熟玉子とタコのプリっと食感の組み合わせがナイス。食べ応えもあり、おつまみにぴったりの一品です。

こちらが、名物のロティサリーチキン。

ハーフサイズです。色々食べたいなら4人でハーフで十分。香ばしくてあきれるほど柔らか、ジューシー。ビールのお供にも間違いないです。

アラビアータ風のトマトパスタ。ごめん、料理名を忘れました。トマトの酸味が心地よく、〆にぴったりです。

ということで、ラ・ココリコ上野の森さくらテラス店、クラフトビールも豊富で料理もウマイ、店内の雰囲気も活気があり、ディナーにオススメのお店でございました。

独りだと少々入りづらいかも。

知人友人、パートナー、同僚とゆったりとどうぞ。

▪️DATA
Name:ケルシュスタイル
Price:¥700intax (Regular)
Style:Kölsh
ABV:5.0%
IBU:-
Character:飲み口スムース、クセのないテイスト
Rating:7
Date:2023/8/10



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