小江戸川越のマイクロブルワリー、コエドブルワリーのインディアペールラガー、伽羅-Kyara-をご紹介します。
コエドブルワリーは、1996年よりスタートした埼玉県を代表するブルワリーです。コエドビールはこれまで何度も紹介してますが、このIPLスタイルの伽羅は初めて呑みます。
IPL(India Pale Lager)は、ラガー酵母に大量のホップを投入して、香りや苦味や引き立たせたもので、IPA(インディアペールエール)のラガー版ですね。
解説付きの裏面。六種類の麦芽を使っているそうです。
因みに、本川越駅に、本格的チャイニーズを味わえるコエドブルワリー・ザ・レストランを構えています。非常にラグジュアリーな雰囲気で料理も美味くてオススメです。お店の様子はこちらをどうぞ。
では、注いでみます。
まず、結構苦いです。
IBU37にしてはしっかりとしたビター。甘めで柑橘系のアロマとアンバランスな印象です。ビターに続いて炭酸の刺激が前面にきます。
アルコールは5.5%とそこまで高くないものの、味が濃く、ミディアムボディといってよいレベル。呑み応えがあり、なかなかストロングなスタイルに感じます。
うっすらと柑橘系のテイストと酸味もあるのですが、キンキンに冷えているとわかりづらいかも。あとやっぱりビターが覆い被さっていて、最初はようわからんのですよね。
強いビターにフルーティーが追っ付いていたらもっと好みだったかな。このフルーティーさがアップしてくると、アメリカンIPLって叫んでよさそう。
あまり冷やしすぎない方が味わいがよくわかるかもしれないです。
といってもこの猛暑の下じゃ、、ねえ?
では。
にほんブログ村