オリオンビールのクラフトビールブランド、75beerが、2023年3月にリニューアルされ、見た目も中身も生まれ変わりました。
そこで、クラフトラガーと同時に登場したIPAをご紹介します。この他にセゾンスタイルもリリースされています。
オリオンといえばご存知のとおり、スッキリとした缶直呑み上等のピルスナータイプがフラッグシップですが、75beerシリーズは少し趣の異なるプレミアムなシリーズ。
このIPAは、アメリカンホップにこだわって作られていると書いてあります。
裏面です。沖縄産のシークァーサー果汁が入ってます。南の島産のクラフトビールならでは。
この75ビールシリーズは、以前期間限定モノを頻繁にリリースしてました。ピエール・エルメとコラボしたスタウトを以前レビューしてます。
この時に比べるとかなり洗練されたパッケージデザインになってますね。いや、失礼。
オリオンビール75BEER スタウト
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さて、注ぎます。ゴールド色でシークァーサーのキーワードが頭にあると意外に感じる濃いめの色あいです。
どちらかというとリッチよりなベクトルです。
とりあえず、麦のスウィーティーなテイストと、少し後味にくるビターが特徴的。流行りのアメリカンIPAとは一線を画すテイストです。
南国っぽさはあまりありません。意外でした。シークワーサー入りを推していたので、もっとフルーティーかと想像してましたが、もっと腰の入った感じ。
結構濃いい味わいです。
通常のオリオンビールはもちろん、スタウトですら感じたキレは鳴りを潜めている感じで、プレミアム感を押し出している印象でした。
これをオリオンに求めるか？で、評価が別れるかと。
IPAは数多く紹介してきましたが、似た感じだと、コエドブルワリーのSAIBOKU ×COEDOコラボレーションビール、サントリーTOKYO CRAFTの冬限定華やかIPAとか近いかも。
リッチな週末をどうぞ。
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