コエドブルワリーのボトルビールを2本続けてご紹介しておきます。1996年よりスタートした、埼玉県を代表するブルワリーですね。
ますはブラックラガー、漆黒です。
醸造所の名前の由来はいうまでもなく、川越の愛称「小江戸」。厚木のサンクトガーレン、那珂のネストビールと並んで、関東のクラフトビールを語る上で最重要ブルワリーの1つ、と個人的には思っています。
尚、コエドブルワリーのレストランはブルーパブにほ珍しく中華料理メインで、なかなか本格的なチャイナ料理が楽しめてオススメです。
雰囲気もラグジュアリーでしょ?
では注ぎます。ロースト感溢れる香りがよいです。
基本、スッキリとした黒ビールです。
苦味はおさえめで、ほんのりと酸味を感じます。ブラックラガーということで、スタウトやポーターに比べるとキレと爽快感がありますね。
アルコールが5%と低めなのと、炭酸が少し強めなのも一因かと思われます。
しつこさは無く、後味スッキリ。もちろんロースト感やコクもちゃんとあるものの、ちびちびやる感じではないですね。
黒ビールに慣れている方には、普通のラガー感覚で呑んでも差し支えないかと。
タップで呑んだときとの比較チャートを掲載しておきます。余計なクセがないので、黒ビール入門編としてもよいのではないでしょうか。
次回は世界初のサツマイモ入りビール、紅赤を紹介します。
▪️DATA
Name:COEDO 漆黒 -Shikkoku-
Brewery:COEDO BREWERY (埼玉県)
Location:スーパーミートミート
Price:¥294intax
Style:Schwarz
ABV:5%
IBU:12
Character:ほどよい酸味とロースト感後味スッキリ
Rating:8
Date:2023/4/2