「うまさが輝く、苦味がある。」がキャッチコピーのAsahiの新作登場
2025/4/15より発売となった、アサヒ・THE BITTER-ISTをご紹介します。
アサヒの新ブランドとしては7年ぶりなのだそうです。
ビールの概要
真っ黒に金縁のAsahiロゴが潔いパッケージっすね。漢らしいというか。
CMに真田広之氏が起用されてるのも、いかにもって感じ。いや、感覚で言ってますが。
ホップ
アメリカ産の「タラス」と、ドイツ産の「ヘルスブルッカー」の2つのホップが選ばれ、一部に使用されております。どちらもアロマホップで、後者に至っては穏やかなビターが特徴といわれてます。
仕様
今どき?のビールには珍しく、コーン、スターチ、米といった副原料が使用されてます。
味を整えるために活用されますが、麦芽とホップのみ、せいぜい+小麦、が主流の大手ビールが多い中で、少数派といってよいかもしれないっすね。
飲み心地
さて、飲んでみます。
苦いのは間違いないです。そして、IPAのようなシトラ風味が全くないので、ダイレクトに口の中に広がるビターネスがまずは印象的です。
ストイックな苦み
スーパードライって、よくよく味わうと麦の甘みとかもあったりしますが、コイツはそのへんも見受けられず、ただただ、ひたすらに苦味を味わうストイックなやつです。
IBUを上げまくったというより、他の要素を削ぎ落としてビターを強調させてる感じ。
ホップモリモリでビターを表現したら、この安さは難しいでしょうからね。
ともすれば苦いだけのペラペラビールになりそうですが、アルコール6%とそれなりにボディがあるので、物足りなくなることなく飲み進められるかと。
苦いやつら
苦いのが好きなら、このへんいってみてください。どーしてもIPA中心になってしまいますが、あんまり柑橘テイストが攻めてこないやつを並べてみました。
最後に
アサヒは他にマルエフとかありますが、サントリーやサッポロが精力的に期間限定モノをリリースしていることを踏まえると、レパートリーが少なめなイメージあるので、こうした新商品は嬉しいですね。
ビターをウリにするのなら、苦味指数を教えてほしいなあ。
スーパードライに飽きてきたらお試しを。