アサヒ・ザ・ビタリスト。Asahi7年振りの新ブランドが登場。苦いビールは受けるのか?

2025年4月24日木曜日

Location/日本大手 Rating/7 Style/ピルスナー Type/缶 Way/スーパー

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 「うまさが輝く、苦味がある。」がキャッチコピーのAsahiの新作登場

2025/4/15より発売となった、アサヒ・THE BITTER-ISTをご紹介します。

アサヒの新ブランドとしては7年ぶりなのだそうです。

ビールの概要

真っ黒に金縁のAsahiロゴが潔いパッケージっすね。漢らしいというか。 

CMに真田広之氏が起用されてるのも、いかにもって感じ。いや、感覚で言ってますが。

ホップ

アメリカ産の「タラス」と、ドイツ産の「ヘルスブルッカー」の2つのホップが選ばれ、一部に使用されております。どちらもアロマホップで、後者に至っては穏やかなビターが特徴といわれてます。

仕様

今どき?のビールには珍しく、コーン、スターチ、米といった副原料が使用されてます。

味を整えるために活用されますが、麦芽とホップのみ、せいぜい+小麦、が主流の大手ビールが多い中で、少数派といってよいかもしれないっすね。

飲み心地

さて、飲んでみます。

苦いのは間違いないです。そして、IPAのようなシトラ風味が全くないので、ダイレクトに口の中に広がるビターネスがまずは印象的です。

ストイックな苦み

スーパードライって、よくよく味わうと麦の甘みとかもあったりしますが、コイツはそのへんも見受けられず、ただただ、ひたすらに苦味を味わうストイックなやつです。

IBUを上げまくったというより、他の要素を削ぎ落としてビターを強調させてる感じ。

ホップモリモリでビターを表現したら、この安さは難しいでしょうからね。

ともすれば苦いだけのペラペラビールになりそうですが、アルコール6%とそれなりにボディがあるので、物足りなくなることなく飲み進められるかと。

苦いやつら

苦いのが好きなら、このへんいってみてください。どーしてもIPA中心になってしまいますが、あんまり柑橘テイストが攻めてこないやつを並べてみました。

最後に

アサヒは他にマルエフとかありますが、サントリーやサッポロが精力的に期間限定モノをリリースしていることを踏まえると、レパートリーが少なめなイメージあるので、こうした新商品は嬉しいですね。

ビターをウリにするのなら、苦味指数を教えてほしいなあ。

スーパードライに飽きてきたらお試しを。

Drunker's Note

Name:アサヒ ザ・ビタリスト
Brewery:アサヒビール(日本大手)
Location:スーパーオーケー
Price:¥195intax 
Style:Pilsner
ABV:6%
IBU:-
Character:ソリッドビター
Rating:7
Date:2025/4/20

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