まるで酒のミュージアム
最近はスーパーでも手軽にクラフトビールが入手できるご時世になりましたが、それでもやはりヤッホーや伊勢角屋麦酒、コエドなどの大手中心なのが実情。
ギークも唸る、そこら辺ではなかなか入手困難な御当地クラフトビールを揃えた酒屋さん、こみや酒店をご紹介します。
お店の概要
創業は1907年という老舗。何年か前は、もっと庶民的というか、雑多な感じの店構えだったのですが、2022年5月にフルリニューアルされ、とても洗練された雰囲気に生まれ変わってます。
住所は川口市ですが、最寄り駅はJR南浦和になると思います。徒歩15分くらいかと。
日本酒も豊富
ビールにいく前に、他のアルコール類をチェックしてみましょう。
まず日本酒。写真に写っている冷蔵庫の端から端までほぼ日本酒が占めます。圧巻す。
実はウイスキーがやばい
天井まで届く勢いの棚にぎっしり並んだ小瓶たちをご覧ください。
まるで魔法使いの薬品が入ってそうですが、高価なウイスキーを小売りしているのです。
私はウイスキーも好きですが、安いのばっかりなので正直ピンとはこないんですが。
マニアが見たら唸るんでしょうね。。
もちろんワインも
お店の奥に設けられているのがワインコーナー。当然ながらといったところで、さすがの品数。とにかく店内が広くて、酒好きとしては、フラフラとウィンドウショッピングしていても飽きませんね。
角打ちスペースもあり
画像奥にみえるのがKAKUUCHIと名付けられたテイスティングスペース。グラス1杯からお試し頂けるそうです。
ウイスキー樽のテーブルがナイスですね。
ビールのラインナップ
一部ですがご紹介いたします。ウイスキーや日本酒に比べると淋しいスペースですが、前述したようにその品揃えがニクイところ突いてきます。
要注目のブルワリーがたくさん
↓の画像左上は、GREAT DANE BREWING。仙台市秋保に2024/1月にオープンした新鋭ブルワリーです。といいつつ、アメリカ・ウィスコンシン州マディソンにて、1994年にオープンした醸造所が上陸したもの。個人的には要注目のブルワリーでした。
そのお隣は東京都世田谷のFUTAKO BREWERY。これは知らなかったなあ。
最下段は埼玉、川越のコエドビール。定番の瑠璃と伽羅に挟まれているのはウエストコーストIPAの采葉。COEDOはこのようにアメリカン系の限定モノをリリースしてくるので注意が必要です。
人気のうちゅうに伊勢角屋のレアモノも
↓の左上ほ我らがうちゅうブルーイング。火星は以前タップルームで体験したことがありますが美味かったすよ〜。
下段の猫柄の可愛いやつは、三重の伊勢角屋麦酒の定番と異なるパッケージで、なかなかお目にかかれない代物のヘイジー系。共に千円超えのプラチナムクラフトとなっております。
↓の下段にも伊勢角屋の非定番と思われるお品がズラっと並んでおります。
右上は、福岡の門司港ビール。これも初めて名を知りました。幕張のビールフェスに出店されていとりします。
ご購入したビール
とゆことで、全部紹介するのはしんどいのでこの辺で。
選び抜いて2本ほど買いました。
向かって左手が、グレートデンブルーイングのエブリデイIPA。右手が、うちゅうブルーイングと英国VERDANT BREWINGのコラボ、スペースシャークです。
レビューは追って!