コエドビールから、ウエストコーストIPAが登場しました!
その名もLike Lightning。「まるで春の到来を告げる春雷の稲妻のような、West Coast IPA。」というのがコンセプトらしい。2024/3/25より出荷が開始されています。
グラデーションのピンクを基調とした背景に雷鳴が無数に轟いているようなデザイン。
COEDOの限定モノって、12月に紹介したプリズムしかり、一瞬コエドと気づかないですよね。油断大敵です。
Westcoast Styleアイピーエーとは、アメリカンスタイルとほぼ同義で、西海岸発祥のスタイルです。とくにサンディエゴが非常に盛んですね。
ホップモリモリでパンチの効いたビター、フルーティーな味わいが特徴です。日本でIPAといえば、もはやこのテイストが主流なんじゃないですかね?
麦芽とホップのみの原材料。ホップは3種使われているそうです。
さて、注いでみます。実に気持ちのよい柑橘系のアロマ。仕事後に嗅ぐと最高なやつ。
コエドビールって澄んだイメージありましたが、こいつは若干ヘイジーっすね。
これぞウエストコーストスタイルといわんばかりのフルーティー&ビターネス。しっかりとパンチが効いてます。
柑橘系のテイストがとても華やかで清々しいですねえ。どちらかというと雷雨が去ってスカッと晴れたレインボーのよう。
スウィートネスはありつつも、ちょうどよい塩梅で、全体的にバランスがよいテイストだと思います。
アルコールは、ウエストコーストスタイルとしては控えめな5.5%。ですが、しっかり呑み応えもありますよ。
コエド慣れしてる方にとっては、毬花をフルーティーモリモリ、ビターマシマシといえば伝わるかな。
一方でスムースさは毬花の方が上かもしれないです。気持ち喉ごしの部分で引っかかる感じがありました。些細ですが。
正統派のアメリカンIPAといえるでしょう。このテのビールが好きな方であれば問題なし。ビターが苦手な方はお気をつけて。
数量限定らしいですが、コンセプトからして夏まで残存するのでは!