前回に引き続き、アンテナアメリカ東京より。2杯目はアメリカビールのお店ではありますが、どちらかというと欧州よりのスタイル、ブラウンエールを頂きます。
お店の外観です。東京駅の八重洲地下街にございます。店内風景は前回のレポにあげてますのでご覧ください。
この店舗も、品川、横浜同様にボトルビールがぎっしり詰まった巨大冷蔵庫が立ち並んでいます。
さて、今回のビールはヘヴィーリフブルーイングのヴェルヴェットアンダーブラウンといいます。Heavy Riff。そしてVelvet Undergroundを文字ったタイトル。実にロッキンな一品ですね。
注いでもらってるところ。
このブルワリーは、ミズリー州セントルイスにあります。東部よりのやや真ん中あたり。シカゴの少し下くらいです。西海岸モノがやはり多い中で、このあたりの地域のビールは呑んだことないかも。2013年の設立になります。
香りからして、黒ビールの芳ばしい香り。どことなくサンクトガーレンのブラウンポーターに似ているなあ。ビターはそんなに強くなく、IBU30も無い印象です。
ローストしたオーツ麦、乳糖、チョコレート麦芽が使われています。ブラウンエールって線引きが微妙っすよね。
素早くサワー感が襲ってくるのですが、後を引かずにふっと消え行く印象。
なかなか、クリアでフレッシュ、ブラウンエールってもっとモッサリしたやつもありますが、一杯目に呑んでもオーケーな、そんなアップデート感がありますさすがアメリカンクラフトの一杯といったところか。
おかわりいけますね、これは。でもアルコール6.5%とそれなりにあるんすよね。リッチな飲み口ではなく、すいすいいってしまうので注意が必要です。
そして、目立ってフルーティーな感じはないのですが、とっても華やかなんです。
スウィートネスは、温度が高くなると強めに感じることと思います。でもそんなに目立つ感じじゃないですね。
やはりブロガーネームと同じ名前のスタイルだとキーボードが走ります。ウマイすね。これは。
ロケーション的にも仕事帰りにサクッといくのにピタリ。ぜひお立ち寄りを。