三重の大御所クラフトビアメーカー、伊勢角屋麦酒のXPAを見つけたのでご紹介いたします。
近所のローソンで買いました。手軽にクラフトビールが手に入る大変良い環境になったものです。
伊勢角屋さんのビールはデザインが一緒で、缶の色で呑んだかどうか区別する必要があるわけですが、一瞬アレ、呑んだことあるかも、と錯覚。
それもそのはずでこれがIPAの缶。少~しXPAの方が淡いのね。しかし見分けがつかんぞ。レビューはこちら。
XPAとは、エクストラペールエールのこと。
普通のペールエールよりホップを多く使って、トロピカル感やアルコール度数を高めたものをいいます。IPAほどストロングではなく、リッチさの面でも抑えめで、比較的呑みやすいものが多いです。
伊勢角屋の創業は天正3年(1575年)、戦国時代の伊勢神宮の茶店「角屋」が原点だそうです。
そっから大正時代には味噌、醤油造りを経て、醸造技術を育んできたという歴史があるとのことです。(出典:伊勢角屋麦酒オフィシャルサイト)
原材料は大麦麦芽とホップのシンプル構造です。
さて、注いでいきます。柑橘系のアロマが大変心地よいです。透き通った金色です。
IPA並みのハッキリと主張してくるビター。IBU35とは思えぬほどです。
そこにグレープフルーツライクなフルーティーテイストが加わり、大変美味しゅうございます。さすが伊勢角ブランド。
ABV5.5%というちょうどよいボディ感で、アフターファイブに速攻で流し込むのに最適です。軽すぎず重すぎずの、ちょうどよい呑み応え。これから(4月~)の気候にピッタリですわ。
麦の甘味や酸味はほどほどの、スッキリドライなテイストも魅力的。
エクストラペールエールって、いいっすねえ。私は結構好きなスタイルです。
似たとこだとヤッホーのバクの初夢とかあります。期間限定なんで、もう買えんかもですが。。
ウエストコーストスタイルがお好みの方にもジャストだと思います。お試しを♪