神戸・六甲ビールの春季限定醸造品、さくらALEをご紹介します。
タイトルを見ずとも春のビールと一目でわかるパッケージになってますね。
ホワイトカラーの缶もナイスです。2021年から使われ始めたオリジナルなのだそうです。
六甲ビール醸造所は、有馬温泉にほど近い六甲山の麓にて1997年に創業。2018年に同じ五社の地で第2工場をスタートさせています。 当然ながら、ビール造りには六甲山の名水が使われています。
以前、高崎のククルカンというお店で、スサノオIPAというウエストコォォストォォって感じのやつを呑んだことがあります。
仕様です。なんといっても桜葉エキスパウダーが入っているのが特徴。柏餅のような味がするわけではないでしょうが。ベニコウジ色素により着色されているようですね。
濃いめのヘイジーな桃色でまさに、サクラそのもの。画像よりももっと深いピンクに近いです。
薫りも桜の花の薫りが控えめながら感じます。
柏餅の味がする!さすがパウダーが入っているだけありますわ。春先というより、こどもの日に兜を眺めながら呑むやつでしょうか。
ロゼワインのような華やかさを併せ持った一杯ですね。ニューイングランドほどのスウィートネス量ではないものの、独特の甘味をもったエールビールです。
柔らかな酸味のフィニッシュで、キレよりもマイルドさを感じます。春ビールってどれもそうよね。
ビターもほとんどなく。とっても呑みやすい一杯です。ビールっぽさはほとんど無いので、カクテル呑まれる方はどなたでもOKでしょう。
逆にこんなんビールじゃねえ、って感想が出たとしても納得。
自分はもちっとビター増しでもよかったかな。その方がサクラフレーバーが活きるのではないかなあ。
とはいえ、珍しい桜フレーバービールってことで、ジューシーなIPAやペールエールがお好みの方には一度お試し頂きたい一杯です。
タケノコのお浸しや菜の花の天ぷら、ちらし寿司など、スプリングメニューとともにどうぞ。
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