ふるさと納税で愛知県犬山市に寄付をして、返礼品としてゲットした盛田金しゃちビール24本のセットの中から、今回は赤味噌ラガーをご紹介します。
開封時のレポートはこちらです。
➡️ふるさと納税でゲット。盛田金しゃちビール24本入り。今回は正統派のIPAをご紹介~。
盛田金しゃちビールは、平成8年(1996年)の当時の政府の規制緩和の折に創業したブルワリー。ですが、その歴史は古く、盛田久佐衛門という人が、文明開化間もない明治17~18年にかけて、中部圏で初めてビールの試醸に成功したのが始まりなのだそうです。
さて、このスタイルはそのタイトル通り、愛知特産の赤味噌を使用した一品です。だいぶ昔に樽生を呑んだことがあり、一度聞いたら忘れられないインパクトがありますよね。
もうフリースタイルとしかいいようがないブロガー泣かせ。あるいはフレーバーラガーとでもいいますか。
赤味噌は、豆みそともいい、白味噌をさらに熟成させて旨味を引き出したみそです。ほとんどが東海地方で生産され、消費されてます。
愛知といえば赤みそのイメージですよね。なぜなのでしょう。
戦国時代に、味噌造りに適した八丁村(現在の愛知県岡崎市八丁町)で八丁味噌が誕生してます。高温多湿な気候で食べ物が腐りやすい環境が、八丁味噌の風味や食感に繋がっているようです。
愛知出身の家康が健康オタクで、味噌も食していたこともルーツの一つのようです。
ビールのブログなのだが。。
では頂きます。突出したアロマは感じなかったです。まさに赤味噌な赤茶系のカラーリング。
ミソ特有のコクと旨味があるように思えます。
ビターはおさえめ。一瞬酸味を感じるものの、ふっと消えゆくフィニッシュ。このへんがペールエールと異なり、スッキリとした感覚ですね。
後味はどことなくマイルドです。
ブラウンエールのような丸みを帯びた味わいで、これは少し温度高い方が持ち味出るのかもしれませんね。温度が上がってくると、ほのかな甘味がかった酸味、ささやかなロースト感が顔をのぞかせます。
とはいえ、色合いほどのロースト感は感じないですね。もっとアルトやイングリッシュスタイルに近い感じです。色味は味噌によるものと考えた方がよさそうです。
味噌フレーバーだけに、濃いめの和食に合いそうです。串カツやもつ煮、すき焼きとかよいのではないでしょうか。
エール系が好きな方にむしろ呑んで頂きたい一杯です。このへんが好きな方にぜひ。
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