ふるさと納税で愛知県犬山市に寄付をして、返礼品としてゲットしたクラフトビールをご紹介します。
今回注文したのはこちら。盛田金しゃちビールの4種類が6本ずつ入った24本のセットです。
因みに、私はふるさとチョイスを重用してます。ふるさと納税に関する記事はこちらをどうぞ。
開封。1種類ごとに段ボールに入っていて、ヒモでくくりつけたスタイルになってます。
金しゃちビールの主力ラインナップである犬山美偉瀏(ピルスナー)、名古屋赤味噌ラガー、アルト、IPAが入ってます。集合写真はこちら。
盛田金しゃちビールは、平成8年(1996年)の当時の政府の規制緩和の折に創業したブルワリー。ですが、その歴史は古く、盛田久佐衛門という人が、文明開化間もない明治17~18年にかけて、中部圏で初めてビールの試醸に成功したのが始まりなのだそうです。
その時のビールは三ツ星麦酒といい、現在、ミツボシビールとして販売されてます。機会があれば試してみたいもの。
さて、今回はIPAをご紹介します。実にシンプルなシャチのアイコンが記されたパッケージデザイン。
裏面。インディアアイピーエーとはなんぞや?が、書かれています。
では注いでみましょう。突出したアロマは感じないです。濁った琥珀に近い色合い。
カラメルモルトの芳ばしい味わいが特徴的です。
正統派のイングリッシュIPAという感じ。ウエストコーストの強烈に見舞われるビターとは一味違う、奥深くてどっしりとしたビターを感じます。
船乗りの姿が思い浮かぶようなクラシカルなテイストです。リッチでストロングなIPAですね~。瓶ウラの解説がドンピシャの味わいです。
食事にも合いそうですが、どちらかというと単体でじっくりと味わうやつだと思います。ボックのように。
優しい酸味のフィニッシュがエレガントさとまろやかさを演出してますね。
なかなかウマイっすよ。ドッシリとしたIPAが呑みたくなったらこいつでしょう。硬派な一杯だと思います。琥珀ヱビスとか好きな人もお気に召すのではないでしょうか。
琥珀系の名作ですね。機会があればぜひ。続きは⤵️からどうぞ。