ドイツビールファン待望のビールイベント、ヨコハマフリューリングフェスト2024の開催が決定しました～。記念すべき10回目の開催になるはずです。春の風物詩ですね。
Frühlings Festとは、 春の訪れをお祝いするドイツのお祭りです。
ビールだけでなく、ドイツ料理や、マルシェも充実したイベントになっています。
概要は以下のとおりです。
2024も、ホフブロイ、シュマッツ、ギルド、シュレンケルラ、エンディンガーなどなどのブルワリーが見参予定。
さて、今回は2023/4/28～5/7のGW期間中、横浜の赤レンガ倉庫で開催された、第9回目のヨコハマフリューリングスフェスト2023を振り返ります。まだ行ったことない方はぜひご参考にしていただければ！
訪れたのは5/2の開催6日目。この日は風が少々強かったですが、野外でビールを呑むのに最高のコンディションでございました。
連休の中日、平日の昼間ということで、人もまばらで過ごしやすいです、、という文面を用意してましたが、、
甘かった。ビール人口が減ってるなんてウソだろ？というような盛況っぷり。
こちらはメインテント内。カマキリの卵並みの密度でみっちみち。座るとこが無えっす。
とはいえ、ビールやフードの購入はさほど苦労せず可能でした。メインテントに勢揃いのドイツビール達。
ステージが設置されていて、ドイツの楽団の演奏がおっ始まったりします。平日昼間っから宴で大盛り上がり。
店舗と呑んだビールをご紹介しましょう。
こちらは日本でも知名度の高いクロンバッハ #Klombacherと、アメリカンスタイルを積極的に取り入れた新鋭ブルワリー、BREWHEARTのスタンドです。
日本初上陸のJENNY'S GOTTA HAZY YEAST。1日限定100杯のレアビールがお目見え。
ジューシーなテイストで、休日の昼下がりの乾杯に最高の一杯。甘いトロピカルなアロマがとても心地よく、適度に柑橘系のアロマが効いた、丁度よいビターが絶妙。重すぎす、軽すぎずのリッチ感で完成度高し、でした。
こちらは日本でも数多くのパブを展開するシュマッツ。
このフェスのためにドイツで醸造された、日本初上陸の春限定ボックをご注文。
春らしく華やかでフレッシュなテイスト。小麦テイストとおもしきマイルドなコクがあります。春の陽射しにぴったりな一杯でした。
➡️シュマッツの日本初上陸、春限定ボックをレビュー。フードも充実の横浜フリューリングフェスト2023
こちらはマイゼル&フレンズのブース。1887年に創立した伝統ある醸造所ですね。まあ、このフェストに出店しているブルワリーは殆どそうですが。
注文したのはドイツビアとしては割と異色なペールエール。
穏やかな甘味を感じ、苦味はほどほど。キレがありながら気持ちモルティなところが北欧的。
イングリッシュペールエールを爽やかにしたような味わいで、とても呑みやすい一杯でした。
こちらはギルドブルワリーのスタンド。ポケモンのキャラで同名がいますが、もちろん無関係。Gilde-Brauereiは1546年創業の伝統ある醸造所ですね。
ストロングダークラガー、アーボックをご購入。
若干酸味が強めで、イチヂクとかクランベリーのようなフレーバーを感じます。
そこに甘味がこっそり隠れていて、ほどよくリッチ感を演出してます。元々、アルコールも7%と強めですからね。
ミディアムボディのブラック、という感じで、安定感のある一杯ですね。
2023年から日本のクラフトビールブルワリーも参戦してます。
こちらは横浜ビール。「Mr.blurry（Morobe Makoto） × YOKOHAMA BEER」コラボTシャツを会場限定販売したりもしてます。
そのお隣に神奈川のクラフトビールといえば！という大御所、サンクトガーレン。
神奈川県以外のブルワリーも。こちらは流氷ドラフトが有名な網走ビール。「おうとうのしずく」という、オホーツク海の風を受けて育ったさくらんぼを使ったビールも置いていました。
そのお隣はGKBこと御殿場高原ビール。GKB直営店限定のフリューリングスエールを引っ提げての出店。
福岡からは、ブルーマスターが参戦。結構ソールドアウトになっていたのが印象に残ってます。「かぼす&ハニー」や「あまおうオートミールブラック」など、なかなか個性的な顔ぶれです。
岩手からは遠野酒造が。このブルワリーほ前々から気になっており、ぜひ呑んでみたいと思ってましたが、肝臓が限界で断念。
続いてフードコーナーを歩いてみます。メルヘンチックな可愛いテントたちが並びます。
幾つかピックアップしてご紹介します。こちらはシュマッツオリジナルグルメソーセージのお店ですね。やはりドイツフェスらしく、どこもジャーマン料理が主体です。
埼玉上尾が本店のステーキと海鮮グリルのお店マーベリックス。ムール貝や肉巻おにぎりも美味しそう♪
ローストビーフのお店もあります。CRAFT HOUSE。
さらに、lecker Grill&Fly。ぐるぐるソーセージやラムステーキが気になりますな。
こちらは各地のオクトーバーフェスやクリスマスマーケットに出店するNEW GLANZ。フードだけでなくまるごとメロンカクテルなどのリキュールも取り揃え。
こちらはドイツのお肉屋さん def metzgerei。お肉屋さんだけあって、レバパテやローストポークなどが乗っかったシャルキュトリ※が置いてあります。肴にぴったりですね。(※charcuterie。食肉加工品全般の総称。 chair（肉）＋cuite（火を入れる）、が語源。出典：日本シャルキュトリ協会HP)
色々迷う中でチョイスしたのが、こちらは自家製ソーセージなどを提供する、ヨーロピアンダイニングのBitte。
ソーセージ以外にもローストチキンやジャーマンステーキ、アイントップなども取り揃っています。
ドイツ料理の定番、アイスヴァインをご注文。¥2000也。ちょいとお高いですが、フェス価格ってことで。
アイスヴァインは豚のすね肉を煮込んだ料理です。
ナイフもくれましたが、使う機会はありません。超やわらか、とろとろ、ほろほろの食感。
要は豚足ですが、日本のスーパーで真空パックで売ってるようなのと違ってとてもジューシー。さすがドイツの伝統料理だけあって、ビールに良く合いますわ。これだけで結構お腹満たされます。
付け合わせのザワークラウトもおつまみにナイスです。
ビールとフード以外にも、こんなマルシェコーナーもあります。
こんな北欧雑貨を扱うお店とか。
こちらは通常は北欧とドイツのリキュールを取り扱うKING'S BARRELというお店。ドイツウイスキーが取り揃っておりました。自分はウイスキーも大好きなので、気になるところ。
西池袋のセレクトショップ、ドイチェスハウス。ポストカードやプレッツェルなど売ってました。
こちらは北欧のスナックやビールを扱うお店。
kukkoというフィンランドのグルテンフリーのクラフトビールが置いてありました。
値札¥420でしたが、賞味期限短いやつは半額でよいとわれました。ラッキー！
こいつは購入したIPAです。レビューはこちらをどうぞ。
さらに港の方に進むと、こんなキッズアトラクションがあったりして。実に楽しい空間です。
さて、最端のエリアまで見たところで、海が見えるこの辺りで先ほどご紹介したギルドのアーボックをあおります？一杯やることにします。因みに、夜になるとシーサイドシネマと化すエリアです。
ということで、ざーっとご紹介してきました。みどころが伝わったでしょうか？もちっと詳しく読みたい方は⤵️から飛んでみてください。
GWが待ちきれないですね！プロースト！
