茨城県那珂市の木内酒造が造る、関東を代表するクラフトビール、常陸野ネストビールより、直営店限定のラガービールが登場しました。
その名もラガー1823。日本酒蔵であるブルワリーらしく、清酒酵母とビール酵母で発酵したという樽生限定ビールになってます。
そして、お膝元である那珂市で栽培された金子ゴールデンモルトを100%使用していて、木内酒造200年の歴史が詰まった作りとなっております。
呑んだのは、JR水戸駅直結の商業ビル、エクセル水戸みなみ3階にある、常陸野ブルーイング水戸です。
店内の様子はこれまで散々っぱら紹介してきたので、過去レビューをご覧くださいませ。
タップリストはこんな感じでした。
さて、ラージサイズ600mlでぐいっといかせて頂きます。澄みきったブロンズカラーです。モルトの薫りがほんのりと感じられます。
アルコール4.5%とは思えないほど、しっかりとした呑み応えでコクのある一杯。しかし、重すぎず濃すぎず、ってところで、爽快感とのバランスが抜群です。
ネストのラガーって、ノーマルラガーしかり、グレフルラガーしかり、フルーティーでIPL的な特徴がある印象でしたが、こちらはもっと王道というか、大手プレミアムラガーに寄せた印象ですね。ビターも控えめでとっつきやすいと思います。
どこかまろやかで、モルトの仄かな甘味を含んだフィニッシュがあります。少し尾を引く感じでキレキレとは異なりますかね。
食事にもとても合うと思います。腹ごしらえに注文した常陸さばサンド。¥900intax。これがウマイ、、。
空腹だったのもありますが、香味野菜のマリネがサバの生臭さやオイリーさを打ち消して、サッパリしていながら食べ応えのある一品になってます。
これがまたこのビールとの相性も最高ですわ。ガブッとぐいっといっちゃってくださいまし!
このへんのリッチで芳醇路線のラガー勢に近いかと!限定モノばかりですが、出会えたらお試しを。