久しぶりに、JR水戸駅に隣接されたエクセル水戸みなみ3階にある、常陸野ブルーイング水戸にやって来ました。
当ブログでは何度もお世話になってますが、久々なので店内の様子をどうぞ。
ガラス張りの向こう側は、吹き抜けっぽくなっていて、水戸駅改札口に繋がる通路を優雅に上から見下ろす感じになってます。
壁際のカウンター席から入口を見た一枚。
今回呑むのは、ヒストリー1602というペールエールです。
ネストビールを製造している那珂市とその友好都市である秋田県横手市、400年以上続くらしい、その古の縁から産まれたビールだそうです。
横手市産の国産ホップと、那珂市産「金子ゴールデン」、それぞれのホップが一部使用されているというカラクリです。
どうやら2023/11月から発売されていたらしい。だいぶ乗り遅れてますが汗。
尚、この日のタップリストはこんな感じでした。
さて、登場です。若干濁ってますかね。ブロンズカラーでなかなか濃いめの色合いです。フルーティーアロマはグレフルラガーほどは強くないです。
しっかりガッツリ苦い。IPA好きのも問題ないレベルです。そして、アロマ以上に感じるフルーティーで爽やかなテイスト。
ABV5.0%と通常運転の度数にしてはしっかりとコクがあり、呑み応えがあります。
ライトでドリンカブルなアメリカンペールエールとは少し異なる装いです。少々濃いめの色合いなので、気持ちモルトの芳ばしさを感じるんですね。力強いです。それでいて、少しまろやかというか。優しい力持ちみたいな。
かといって、クラシカルな英国スタイルとも違う。最初の一杯でぐいっといってもよし、食中酒として頼んでもよしの万能型の一杯です。
まさに芳醇と呼ぶのにふさわしい一杯だと思います。
おつまみに注文した4種の豆と自家製ハムのサラダ。こちらと相性ばっちし。
甘酒マヨネーズで和えてあり、コクのある味付けです。おつまみにぴったりですね。お豆とハムが食べ応えあって、お腹もそれなりに満たしてくれます。
次回は春らしい水戸らしい装いの塩梅エールをご紹介します。