Estrella Galicia CERVESA Especial @KUZUZANPO
前回に引き続き、JR浦和駅近く、岸町スペインバルクズサンポでの飲み食いレポートです。
ところでKUZUZANPOって、どうゆう意味なんだろうか。
細街路にあり、まさにおらが町のバル、呑み場といったところ。夜になると一層雰囲気よいです。
店内の様子は前回レビューでも少し掲載してますんで、併せてご覧ください。
フードメニュー
このお店は、本格的なスペインバル料理が召し上がれるので、いくつかご紹介しましょう。
バルっぽく、メニューは黒板に書かれています。
タパス盛り合わせ
3種類の盛り合わせにサラダが添えられた一皿です。
左上から反時計回りに、ヤリイカのレジェノス、キハダマグロのひまわり油漬け、アジのビナグレ。
レジェノスは「詰め物」という意で、中身は、食感としてはクスクスって感じでした。
マグロは、いわば手作りのツナ缶。それも切り身でドン。けっこうアトゥン(鮪)はスペインでも食べられるんですよね。ビナグレは酢漬け。
どれも日本にもありそなシンプルな味付けで、オードブルとしては最適ですね。後に紹介するスペインビールともピッタリです。
マッシュルームのアヒージョ
メニューにはマッシュルームセゴビア式となってましたが、アヒージョもできるとのことなので注文。
傘の中に具を詰め込むのが定番。個人的はアヒージョはマッシュルームかが最強と思っています。
トルティーヤ
もはや食卓でもポピュラーとなったお馴染みの一品。シシトウが乗っかっているのが、よいアクセントです。コクのあるトマトソースが味変できてナイスです。
生ハム・チョリソー・サラミ
ハモンセラーノ・トレベレス(23ヶ月熟成)、イベリコ豚のチョリソとサルシチョン(サラミ)を、アレンジして盛合せにしてもらいました。ぶっちゃけ、全料理のうち、ぶっちぎりで美味かったのは生ハム!
スーパーで売ってる薄〜いやつとは食感もコクも全然ちゃいますよ。脂が甘くて全く嫌味がないのが素晴らしい。
ビールでもよいですが、相棒は赤ワインですね、これは。
ビールの紹介
当ブログはビールがテーマですんで、ご紹介しておきましょう。エストレーリャ・ガリシアのラガービールです。
ラ・リーガのサッカーチーム、デポルティーボ・ラ・コルニーャのユニスポンサーになってたこともあるロゴがヨーロッパっぽくて存在感ありますね。
ブルワリーについて
エストレーリャガリシアの設立は1906年。1941年の第二次大戦時に歴史上唯一生産を停止してます。それ以外は稼働して、2018年には総生産量3億リットルを達成してます。
スタイルはスペシャルラガー。ガリシアだけに、同地方のアコルーニャのお水が使われているとのこと。
4~5℃くらいが飲み頃となってます。
缶も売ってる
以前、缶コーヒーサイズの可愛いやつが売っていて呑んでみたことがあります。➡️こちら。
飲み心地
ライトですっきりしていながら、モルティテイストも感じられるピルスナー。いかにも欧州系ビールといったところです。
ビターは、IBU25ということで、日本の大手ラガー勢よりちょい高め、と思ってOKです。
美食国家のスペインだけあって、食事にとても合うやつです。バル料理にもばっちり。食中酒にもどーぞ。
海外モノだから仕方ないかもですが、前回のエーデルピルスの樽生より高いので、コスパ的にはちょいと微妙ですかね。。