けやきひろば春のビール祭り2025 レポート#2
前回、会場の様子をざぁっとご紹介しましたので、呑んだビールのレビューをしていきます。
まずは、初出店のこちらのお店から攻めます。ようこそ、けやきへ。
訪れたのは開催期間中の数少ない好天に恵まれた最終日の日曜昼下がり。
前回レポでもお届けした通り、予想通りのギークの群れ。皆、楽しそうでしたよ〜。
ブルワリー情報
AJBCo.とは、Anglo Japanese Brewing Companyの略。
2014年1月、良質な温泉とパウダースノーで有名な長野県野沢温泉村の中心『大湯』の前に、タップルームとパイロットブルワリーのオープンしたのが始まり始まり。
2017年には野沢温泉の旧保育園を全面改装し、2500Lのブルワリーを増設し、現在では両方のブルワリーで醸造しているそうです。
里武士とJFC
ブルワリー名のバナーに「LIBUSHI」という文字が入っているのも気になりますね。AJBは、2022年4月に新拠点『里武士・馬車道』をオープンしていて、そちらのビールも今回飲めてしまうとのことでした。
それと、ケ◯タッキーをパロったイラストが印象的です。チキン1個付けると、グッズが当たる福引を引けるというサービスも展開しておりました。
タップリスト
前述したように、本元AJBと里武士のラインナップがゴチャ混ぜになったリストとなってます。
右端の、ダークインテンションズという、ウッドエイジドインペリアルスタウトが気になるところ。序盤でなければね。。
ビールレビュー
イクジスティング イズ エキゾスティングという舌を噛みそうな名前のウエストコーストIPAをご購入〜。
ここで、メニューをよくみると、「LIBUSHI」と書いており、AJBのビールではないことが判明しました。おっと。
しかし今回は出店ブルワリーであるAJBとして取り扱いたいと思います。
太い飲み心地
リッチでパンチの効いたビターにいきなり襲われます。
パッと思いつくのは、リパブリューの69IPA。力強さとシトラパワーが宿っております。
フルーティだけが際立つウエストコーストスタイルとは少々様相が異なります。
唇が少しべたっとしてくるので、甘味の要素はそれなりにあるのでしょうが、ヘイジーほどのソレはないですね。
爽快感とコクのせめぎ合い
濃いめの色から想像通りのリッチで芳醇な飲み心地も特徴。ちょっと一杯目としては強すぎたかもしれません。
一曲目から長尺で分厚いクライマックス曲を持ってこられたような感覚。初夏の野外だと少しライトにぐいっといきたかったりしますからね。。
フルーティなだけでなく、モルトの風味もしっかり味わいたい方にピタリです。
ガツンとどうぞ!
続く、、
2杯目として、青森県八戸市・カネク醸造のロンドンスタイルラガー「きよりばー」をご紹介します〜。➡️こちら。