京都ブルーイング・八峰。八ケ岳ブルワリーとのコラボはヘイジーヴァイツェン@けやき

2025年6月7日土曜日

Location/京都 Rating/7 Special/イベント Style/ヴァイツェン Type/テイクアウト Way/イベント

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けやきひろば春のビール祭り2025 レポート#4

国内最大級のクラフトビール祭典、6/1最終日。1週間経ってしまいましたが、今回は関西勢より、京都醸造の一杯をご紹介します。

これまでのレポート

あまりお天気には恵まれなかった2025春でしたが、最終日はまずまずの天候で、さすがの人出でございました。どのブースも行列でしたよ〜、皆よく呑んだ。

ブルワリー情報

正式にはKYOTO BREWING CO、略してKBC。

その名の通り、京都府京都市に工場を構えるブルワリー。2015年より創業開始しているので、2025で10周年をお迎えになりました。

コンセプト

「ベルギー&アメリカ」のスタイルに特化したビールを醸造しているとのことで、クラシカルなベルギースタイルにアメリカンスタイルの息吹きを吹き込む、といったコンセプトを掲げています。

以前のレビュー

缶ビールは、成城石井によく置いてあります。当ブログには度々登場しており、近いとこだと、冬季限定ビール2「冬のきまぐれ」をレビューしました。024がリリースされていたので呑んでみました。

ミルキー&トロピカルなホワイトIPA。美味かったすよ。➡️レビューはこちら。

ビール情報

さて、今回ご紹介するのは、リストの4番、八峰です。

タッチダウン・コラボビール

伝統的なドイツの小麦ビール、ヴァイツェンとモダンなニューイングランドIPAを融合させた八峰。

山梨県北杜市の八ケ岳ブルワリーTOUCH DOWNとのコラボ商品です。

New EnglandとはクラフトビールにおいてはHazyと同義。米国ニューイングランド地方で生まれたスタイルというのが由来です。

タイトルの意味

「八峰」は ヤッホーと読みます。「八ヶ岳の山麓に登ると、その解放感で思わず大声でヤッホーと叫びたくなり〜(後略)」というのがオフィシャルサイトに書かれていた由来。

因みに、もう一つ「杯峰 (ハイホー)」というヴァイツェンベースのビールも造ったらしいです。

優しすぎる飲み心地

とろけるほどにスウィーティーなところが、まさにヘイジー。そこにウィートテイストが加わり、トロトロにさせてくれます。

副原料に小麦フレークが加わっていて、これでもかというまろやかさ。

IBUも16とかなり低めですので、苦いのがNGな方にも問題なしです。

ほっこりフルーティで"らしい"テイスト

熟したバナナに他のフルーツが加わったミックスドヴァイツェンといった様相。

爽快、って感じではないですねえ。もっとほっこりさせられるやつです。

酸味もなかなかふくよかなので、ドライでキレのあるスタイルをお求めであれば、他をあたられた方がよろしいでしょう。

個人的には酸味と甘さにスタッカートが効いてくれてた方が好みですが、京都醸造らしくリッチで奥の深い一杯ではあります。

つづく、、

次回、けやき初参戦となったブラックタイドブルーイングのヘイジーペールエールをご紹介〜。➡️こちら。

➡️京都醸造の関連レビューを検索

Drunker's Note

Name:八峰
Brewery:京都醸造(京都府)
Price:¥800intax (360ml)
Style:New England Weizen
ABV:5.5%
IBU:16
Character:とろっとろの熟したバナナ
Rating:7
Date:2025/5/31

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