KYOTO BREWING、冬のシーズナルビール
京都醸造の冬の時期限定ビール2024がリリースされていたので呑んでみました。
ブルワリーについて
京都醸造はその名の通り、京都府京都市に工場を構えるブルワリー。2015年より創業開始してます。創業者の3人が青森で出会ったところがきっかけなんだそうです。
「ベルギー&アメリカ」のスタイルに特化したビールを醸造しているとのことで、クラシカルなベルギースタイルにアメリカンスタイルの息吹きを吹き込む、といったコンセプトを掲げています。
工場併設のタップルームあり。
京都醸造の通年IPA
定番ラインナップとして、ベルジャンIPA「一意専心」があります。フルーティーでありながらもベルジャン酵母の効いた複雑な味わいの一品です。➡️レビューはこちら。
ビールをご紹介
「全ビール好きに捧げるIPA」とのこと。
立体感のあるブルワリーのマークをかたどったようなシンプルな模様が配置されたパッケージデザインです。
ビアスタイルはホワイトIPA
小麦麦芽とオーツ麦麦芽を使い、西海岸IPAと掛け合わせたホワイトIPAとなっています。
あまり見かけない、とおもいきや、ホップを使い始める以前から、小麦と柑橘の組み合わせは存在していたらしいです。
見た目とアロマ
柑橘系でトロピカルながらも、どことなくミルキーで甘い香りが漂います。
小麦色のヘイジーといったルックス。
味は?
オーツ麦フレークが入っていることにより、とってもマイルドでクリスプな口当たりが特徴的です。
まず柑橘系のフルーティーフレーバーがやってきて、ふわっとシルキーな泡に包まれていくような独特な流れ。柔らかくて奥深きフルーティービター、といったところか。
どちらかというとヘイジーIPAに近い味わいですね。キレッキレのウエストコーストとはちょいと異なります。
甘過ぎずトロピカル過ぎず、しっかりビターのパンチを効かせながら包み込む愛情どっぷりみたいな。
最後に
オーツ系、やっぱ自分好みなんだな、と再確認。すっかり油断しました。
一筋縄ではいかない感じが京都醸造の真骨頂といったところでしょうか。なんとゆーか、一度飲んだら忘れない魅力があります。
京都ブルーイングのビールってお高いんすよね、、。で独創的なんで、たまにやべーやつがあるので躊躇してしまうことも多いのですが、これは大当たりでした。オススメです!
似た味わいのビール
オーツ入りのIPAを集めてみました。クリーミーでフルーティーなものがお好みであればぜひ!