フレンチクラフトビール、hapchotのレビューvol.2
日本では、ベルギーやイギリス、ドイツなどに比べて、明らかに存在感か薄い(失礼)、フランスのクラフトビールをご紹介いたします。
ブルワリーについて
製造元は、Hapchotというブルワリーです。「アプショット」と読むようです。
2014年より創業を開始してます。オフィシャルサイトが独特で、カッコイイんだけど読みづらく、クラフトビール愛好家チームによって生まれた、ということくらいしか、わかりませんでしたが。。
イオンリカーで展開
最近イオンリカーで置かれるようになりました。
他のラインナップは、IPAとブロンドエールが展開中。((2025/1時点)
IPAは以前ご紹介したことあります。これがハイレベルで美味!詳しくは➡️こちらをどうぞ。
日本での取扱いは
コルドンヴェールというワインを基軸とした輸入専門商社が取り扱ってます。イオンとやまやの共同出資会社なのだそうです。
ビールの感想
さて、このビールは小麦を使った上面発酵、ウィートエールです。
日本の瓶ビールだと分厚めの水に強いシールが貼ってあることが多いですが、濡れるとふやふやになる紙が貼ってあります。SDGs的ですな。
有機麦芽、有機ホップが使用された、完全オーガニックの一品となってます。
柔らかでスッキリの呑み心地
酸味はあんまり好きじゃないですが、優しくほどよく効いていてなかなかいいですねえ~。
ウィートテイストはそんなに強くなく、こちらもさりげない感じ。後腐れなくふわっといなくなるところがキレーなフィニッシュになってます。
スウィートネスも同様で、甘いんですけどいい塩梅でいなくなります。
憎めないフレンチコネクション
ビターはおさえめで刺激は低め。マイルドに包み込みながらも突き放すツンデレな性格。
温度が上がると顔をのぞかせる酸味の横顔。
4.5%の比較的ローアルながらまったりねっとりと感じさせるリッチさがまたいいです。
似た味わいのビール
クセが少なく、呑みやすいウィートエールたちです。私は小麦系得意な方ではないですが、それでもすいすいいけますよ。
最後に
小麦ビール特有のクセは強くなく、好みの隔たりなく楽しめる一杯といえるでしょう。
海外クラフトビールとしては安価と思いますので、ぜひ一度お試しを。