hapchot IPA、フレンチクラフトビールの実力は?
ベルギーやイギリス、ドイツなどに比べて、明らかに出回っていることの少ない、フランスのクラフトビールを見つけたのでご紹介いたします。
因みに、とあるイオンリカーで買いました。他に、ブロンドエールとウィートエールも揃ってました。
どこが作ってる?
製造元は、Hapchotというブルワリーです。「アプショット」と読むようです。
2014年より創業を開始してます。オフィシャルサイトが独特で、カッコイイんだけど読みづらく、クラフトビール愛好家チームによって生まれた、ということくらいしか、わかりませんでしたが。。
日本での取扱いは
コルドンヴェールというワインを基軸とした輸入専門商社が取り扱ってます。イオンとやまやの共同出資会社なのだそうです。
フランスのビール
代官山の超絶優雅なフレンチレストラン「パッション」で、アフリゲムという、フランスの醸造所で作られているベルギーアビィビールを呑んだことがあります。ややこしいですが。
なので、純粋なフレンチクラフトとしては今回ご紹介するのが当ブログとしては初ということですね。
ビールの感想
実にシンプルなパッケージデザインですね。日本の瓶ビールだと分厚めの水に強いシールが貼ってあることが多いですが、濡れるとふやふやになる紙が貼ってあります。
実はこのビール、有機麦芽、有機ホップが使用された、完全オーガニックの一品となってます。
色とアロマ
しっかりとしたビターとコクの第一印象
しっかりとしたビターが感じられます。切れ味よりもズッシリとくるところが欧州らしい重厚さを、みにまとっている印象です。
単に苦いだけでなく奥深さがあるんすよ。ハーブのような複雑なビター。ヨーロピアンIPAって、こうした大航海時代的なスケール感があるのが魅力と思います。
フレッシュで重すぎない
といいつつ、アルコール6%とIPAとしては標準値で、ドリンカボーな側面もちゃんと保っています。
とってもフレッシュなのも特筆すべきところ。オフィシャルサイトで厳格に管理されて製造しておる旨が丁寧に書かれてましたが、正に。
前述のビターも引きずることなく漢らしい(あ!)潔さ。酸味もふわっといなくなります。
まとめ
かなり優秀な一杯です。フレンチクラフトは初体験と思いますが、こんなウマイのね。あなどれん。¥400超えの価値は間違いなくあります。
見つけたらぜひ!
似た味わいのビール
ヨーロピアンIPAを並べてみました。どれもちょいとひねったところが欧州らしくて素敵です。ぜひお試しを。