キリンスプリングバレー期間限定クラフトビール登場。あるものが入った冬のシーズナルとは?

2024年12月23日月曜日

Location/日本大手 Rating/8 Style/フレーバーエール Type/缶 Way/コンビニ

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  KIRINが放つクラフトビール、SPRING VALLEY BREWERYのレビュー、vol.9

スプリングバレーの冬限定シーズナル、華やぐ冬<香>をご紹介いたします。2024/12/3より全国発売されました~、パチパチ。

スプリングバレーとは

1870年に生まれた横浜の醸造所、SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレー・ブルワリー)をキリンが引き継いで醸造しているシリーズです。世に復活したのは2021年3月より。

これまでの同シリーズのレビュー

以前、埼スタで豊潤をタップで呑んだり、星野リゾート系列のホテルでジャズベリーを呑んだりしてます。結構意外なところに置いておるのですよね。

これでのレビューの一部を並べておきます。

冬限定ビールのご紹介

あらためて、今回呑んだのは、「華やぐ冬<香>」と名付けられた期間限定商品です。

プレスリリースによると、「クラフトビールに馴染みがない方でもおいしくて、新しさのある、冬に気持ちが華やぐようなクラフトビールを造りたい」というブリュワーの思いから生まれた商品、とのことです。

レーダーチャートがくっついているのがスプリングバレーの特徴で、こいつを見比べながらチョイスするのもアリですね。

実は発泡酒

よく見ると、最下段に「発泡酒」と書いてあります。日本では、ビールには使ってよい副原料とその比率が決まっていて、それによってビールか発泡酒に分類されてしまうのです。

詳しくは、よなよなの里の解説がわかりやすいので併せて一読ください。

欧州の文化から着想を得たビール

このビールは、シナモンに加え、乳糖が入っているのが特徴です。ヨーロッパでは、冬にスパイスの入ったビールが呑まれていることから開発に至ったとのことっす。

ドイツでクリスマス時期に食べられる菓子パン「シュトーレン」を参考にレシピ開発したといいます。

見た目とアロマ

では開栓していきましょうか。

色味は淡いブラウンという、感じで、ほうじ茶っぽいです。

シナモンのフレーバーがとってもいい感じに薫りますね~。味わいはスッキリしていながら、実にほっこりします。

呑みやすく繊細な味わい

酸味もほどよく、ビターは控えめ。すいすいいけてしまいますね。喉乾いていたからね。

よく味わってる余裕がないほどガンガン呑んでしまいましたが、よくよく味わうとモルトの風味、甘味もちゃんと感じられて、しっかりとした下味が練り込まれている印象です。

最後に

ウィンターエール、なかなかいいっすね。冬のシーズナルというと、シュバルツやスタウトの黒ビールをリリースするメーカーが多い印象ですが、こうしたスパイスビアというのも乙なものです。

キンキンのピルスナーだとしんどい、寒い夜にぜひどうぞ。

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Drunker's Note

Name:SPRING VALLEY 華やぐ冬<香>
Brewery:キリン(日本大手)
Location:イオンリカー
Price:¥269intax 
Style:Winter Ale
ABV:5.5%
IBU:-
Character:暖炉の傍でほっこり飲むやつ
Rating:8
Date:2024/12/11

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クラフトビールを中心に、呑んだビールのレビューや旅行記をほぼ毎日更新中(火曜日定休日)。 単なるビール好きの感想なのでお気軽に読んでください。

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