KIRINが放つクラフトビール、SPRING VALLEY BREWERYシリーズ
日本のビールの礎を築いたとされるスプリングバレーシリーズの、普段スーパーマーケットなどではあんまり目にしない1本、ジャズベリーをご紹介します。
どこで呑んだ?
星野リゾート系列のカジュアルホテルブランド、星野リゾートBEB5土浦で呑んだものです。
安価ながら、内装はビジネスホテルとは一線を画す遊びゴコロ溢れるお洒落な造りとなっていて、土浦ではイチオシの宿といえます。
ラウンジにビールサーバーが♪
広々としたラウンジにはナッツ&お菓子バー、ワインサーバー、ドラフトビヤディスペンサーが設置されており、酒と肴に不自由することは皆無の充実っぷりとなってます。
もちろんお部屋に持ち込んで呑むことができてしまいます。泊まった際は、他には、ネストビールのダイダイエールとホワイトエール、よなよなが置いてありました。クラフトビール好きには堪らんでしょ?
お部屋も最高です
¥9100/1personでロフト付きの広々ゲストルームでだめ押し。
ホテルの詳しいレポートは➡️こちらでたっぷりやってますので、ぜひご覧ください。
このビールについて
さて、ビールの紹介にいきます。オフィシャルの解説によると、「カクテルやジュースのようなフルーツビールではなく、料理にも合わせることができる本格派のフルーツビールタイプを目指し」て作られた一杯とのこと。
スプリングバレーとは
1870年に生まれた横浜の醸造所、SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレー・ブルワリー)をキリンが引き継いで醸造しているシリーズです。
最近は売上げ苦戦しているようですね。プレモルのシリーズに比べると、缶が若干値が張りますからね。。
以前、埼スタで豊潤をタップで呑んでます。➡️レビューはこちら。
呑んでみます
赤茶けた風貌がなかなかエレガントな佇まい。レッドエールのようです。ホテルのお洒落な雰囲気とマッチしてますね。
上品なフルーティーアロマもなかなかです。
GALAXYホップが使用されており、パッションフルーツ系のフレーバーが特徴的です。
ベリー果汁+ワイン酵母による製法
酸味が溢れ、ロゼのスパークリングを呑んでいるような感覚。甘味も結構豊富です。
サワーエール系のビールは実は苦手ですが、数杯(ハイボールとかを)呑んだ後だとまったり呑むのにちょうどよい塩梅っすね。アルコール5%と程よい重さもナイスです。
酸味は多めながらも、後には引きずらずしつこさがないのがいいですね。
ビターはほぼ皆無。ビールといわれなければわからないでしょう。
まとめ
ハッキリいってビールっぽさはほとんどなく、シンプルなピルスナーオンリーの方にはお薦めしづらいところはありますが、フルーツ、サワー系ビールの中ではハイレベルなのではないでしょうか。
個人的にはこのテのやつでは上位にくる一杯でした。
似ている味のビールはこちら。
フルーツエール、サワーエールスタイルのビール達です。私はニガテではありますが、スッバイやつが呑みたい方はぜひどうぞ。