元祖地ビール屋、琥珀薫るアンバーエールをRe-レビュー
ふるさとチョイスにて厚木市に寄付をして、返礼品でサンクトガーレンのビール詰め合わせをゲットしました。
そのうちのひとつ、アンバーエールをご紹介します。
ふるさと納税の返礼品の中身は?
4種類×2本=8本入り¥10000のうちの一つです。計8本で一万円は、クラフトビールとしては他に類をみない安さと思いますがどうでしょう。
因みに、こんな箱で納品されてやって来ます。
アンバーエール、ブラウンポーター、ゴールデンエール、ペールエールが2本ずつ、計8本入っています。
他3つのレビューはこちらからどうぞ。
サンクトガーレンとは
クラフトビールブームのけっかけとなった1994年の酒税法改正以前から、アメリカでビール醸造を始めています。
当時は国内での小ロットでの販売は不可だったので、直営の茶店で逆輸入して売っていたといいます。ネックに巻かれた「元祖地ビール屋」と名乗るのに相応しい経歴ですよね。
名前の由来
欧州最古のビール醸造の歴史を誇るサンクトガーレン修道院から名付けられたのだそう。
タップルームあり
本厚木駅直近に、2024年で開業3周年を迎えたサンクトガーレンタップルームがあります。
以前訪れたときのレビューはこのへんをどうぞ。
ボトルのデザイン
モダンなラベルが印象的ですよね。高貴な香りとスパイシーな味わい、が合言葉です。
丹沢山系の銘水を使用
神奈川県秦野市の北部に連なる山地で、日本百名山に選ばれてます。
環境省による名水百選選抜総選挙(そんなもんあったのか)で、「おいしい秦野の水〜丹沢の雫〜」が見事1位に選出されていますね。
呑んでみます
ではでは注いでいきます。
透き通ったちょっと濃いめのゴールド色。うっすらと柑橘系の香りが漂います。
しっかりビター
ビン横に書かれている通り、パワフルな苦味が効いています。IBUは25と大手メーカーのラガーとそんなに変わらないんですけどね。
しっかり苦いのはサンクトガーレンの特徴でもあります。ビールですから。
アンバーエールは苦味が抑えめのものも結構多いですが、明らかに異なりますね。
麦の甘味などの他の風味はあまり目立たないですが、カラメルモルトらしく、芳ばしく、コクのある呑み心地。また、後味にうっすらと酸味を感じますね。
麦芽にチョコレートモルトが一部使用されており、ロースト感があります。ちょっぴりスパイシーで奥深い味わいです。
まとめ
お肉系料理には最適でしょう。パブで定番のウインナーやバッファローチキンとか。
随分久々に呑み、ちょっと不安でしたが、ちゃんと旨かったです。いやさすが。
柑橘系IPAに飽きてきたら、ガッツリとパワフルなやつをいかがでしょう。
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