さいたま市初(当時)のブリュワリーで呑む、極上のウエストコーストスタイル
埼玉県さいたま市大宮区、氷川ブリュワリーで一杯ひっかけましたのでご紹介いたします。
ブルワリー&タップルームの概要
建物の様子から見ていきましょう。
JR大宮駅東口から歩くこと6分、氷川神社へ至る途中にあります。
こちらが玄関口の様子。ガラス越しに、併設の醸造所が見えますね。
入ってみましょう
こぢんまりとしていて、庶民的で親しみやすい店内です。
この日は土曜の昼下がりでしたが、お客さんは少なめでした。家族連れでも気軽に入れそうな居酒屋さんライクな雰囲気。
カウンターの様子。ウッディでクラフト感溢れるタップ達が素敵です。
カウンター椅子数席に、テーブルか4つくらいだったかな。
ヒストリーを少し紹介
大宮駅周辺は、2000年代後半~2010年代前半にかけて、東口の百貨店、大型商業施設の閉鎖や移転が相次ぎ、好調に再開発を続ける西口との格差があらわになった時期があります。
そんな中、まちおこしに発起したのがキッカケなのだそう。
元技術者のオーナーが数年前醸造体験を通して自分なりのクラフトビールのレシピを有していたことで、ブルワリー誕生に繋がったようです。
呑んだビールの紹介
さて、本日のタップリストはこちらでした。
このブルワリーは定番ビアは少なく、季節限定モノが多数を占めます。なので、そのときしか呑めないラインナップに出会えること請け合いです。
今回注文したのは、ウエストコーストスタイルのIPA、錦秋です。
色とアロマ
ブロンズ色に真っ白な泡をまとって登場です。
そんで香りがもう。。柑橘系アロマがとっても華やかに感じます。
飲み終わりまで鼻をくすぐり続け、氷川の社の御利益ありそうです。
錦秋ってタイトルは渋いですが、もっと春っぽいというか華やかアロマです。
味はいかが?
スウィーティーでフルーティー。この甘さが実によい塩梅でキマッてくれてます。バランス最高。
ABV6.5%のハイミドルクラスのボディでリッチの迫ります。秋深い趣。
それでいて実にフレッシュ。爽快感もバッチリの仕上がりになってます。
やや強めのビターネスが絡まったサイコーの一杯になってます。
まとめ
いやあウマイ。まさに西海岸の波にのまれそうな気持ちよ~い一杯ですわ。
アンテナアメリカ御用達のあなたにオススメしたいです。
本番顔負けのアメリカンホップテイストをご堪能くださいませ。
似たとこ
気分爽快呑み応えバッチシのアメリカンIPA達です。ノックアウトされちゃって!
予告
もう一杯、ペールエールを呑んだのと、ホップの天ぷらを頂いたので、後日ご紹介いたします♪