黄桜ラッキーシリーズのレビューvol.3
年末年始の風物詩、「干支ビール」シリーズの2025年バージョンが、2024/11/6より発売されたので呑んでみました。
ラッキーシリーズとは
黄桜のビール造りは1995年からで、京都で初めての地ビールとしてスタートしたそうです。
干支ビールシリーズは2017年から発売を開始。初代「LUCKY DOG」を皮切りに、今回のLUCKY SNAKEで8代目になるそうです。
あと4代でついに一週ですか。
私のラッキーパートナー
以下、ラッキーシリーズのコンセプトをオフィシャルサイトより引用します。
2023はうさぎ、2024はドラゴン
翌年の干支をあしらったデザインのビールを毎年リリースされてます。2023年は卯年、2024年は辰年、でしたね。これを紹介すると、ああ、時が過ぎるのは早いもの、と思ってしまう。
レビューは以下のとおりです。
そして、2025年は巳年だからラッキースネイク
因みに、お味はどれも「旨味ペールエール」となっています。何が「旨味」なのか?
黄桜といえば日本酒ですが、日本酒で用いる米の一部を使用することでホップ感を強調し、アルコール5%ながらも味わいのあるビールに仕上げているというわけ。
見た目とアロマ
スタイルはアメリカンペールエールになります。
注いでいきましょう。うっすらと香ばしいアロマ。色味は淡いブロンズってところでしょうか。新品の十円玉に近いかな。
ビターと旨味がちゃんと味わえる
カラメルモルトっぽいほろ苦さ、芳醇さが感じられて、なかなかよいっす。
大手ながらIBUはを公表しているのがエライ。40ということで、ペールエールとしてはまあまあ高めでしょうか。しっかりビールらしい苦味がピリッと効いているのが頼もしいです。
モルトの風味もしっかり味わえて、「旨味」って名乗るだけありますね。
別れ際にふわっと感じる酸味でふくよかな味わいを加えてくれています。
最後に
キレだけで終わらない、呑み応えを感じる作りになっておりますね。
白ワインのようなフルーティーアロマは正直ようわからんかったですが、心地のよいモルト感を感じる一杯でした。
ヘビっぽいか、と言われるとうーむ。って、まあ。どんなスタイルだと巳になるんか、って話ですが。
こたつとみかんのお供にどうぞ。