沖縄ならではのWEIZENが登場
オリオン75ビールのヴァイツェンが2024/10/15より数量限定で発売されました。ちと乗り遅れましたが、呑んでみたので、ご紹介いたします。
ヴァイツェンってどちらかというと春っぽいイメージでしたが、秋~冬のシーズナルとしては珍しいかも。
75ビールとは
75、ナゴ、名護、ということで、沖縄県名護といえばオリオンビール生まれの地、名護の醸造家が名護の素材にこだわって作られたブランドです。
2019年12月より発売開始、2021年4月にリニューアル。2023年にパッケージを一新して現在の姿になってます。
クラフトラガーとIPAの2本が通年商品で不定期的に限定ビールが登場します。
これまでの75ビールのレビュー
これまでなんか出るたびに呑んできました。よかったらついでにお立ち寄りくださいまし。
ヴァイツェンのご紹介
名前からしてドイツのビアスタイルですね。小麦麦芽を50%以上使用していること、というのが、ヴァイツェンの条件となります。
昔は貴族に重宝されていたそうな。
そんで、この商品は、沖縄産バナナがそのまんま入ってしまっているのが特徴。
これって正式にヴァイツェンと名乗れるものなのか?少なくともドイツのビール純粋令には反してますね。別に美味ければいいですが。
色とアロマ
バナナとビスケットのような独特なアロマがいかにもヴァイツェン。バナナ入ってるんだからそらそうか。色は透き通った小麦色。若干濃いめでしょうか。
やわらかでスッキリと味わい
立ち上がりから柔らかな酸味が拡がりますが、すぐに居なくなりました。
ヴァイツェンらしく、マイルドな呑み心地。
バナナが入っているとはいえ、甘ったるくはなっておらず、あくまでスッキリサッパリです。丸みを帯びているので、キレ、という感じではないですが。
ビターは控えめで、スッと入ってくるスムースさがあります。
シトラ系とは少し異なる爽やかで、少しマスカットに近い白ワインのようなフルーティーな風味が、下支えしてくれてますね。優雅です。
まとめ
小麦系ビールがアウトの方にも安心して楽しめるスッキリとした一杯でした。
ライトなテイストなので、さくっとお風呂上がりにもちょうどよいっす。
食事にも良く合い、焼き鳥とか何気にオススメです。
似た味わいのビール
呑みやすさ抜群のヴァイツェン達です。いずれも通年商品なので、機会があればぜひ。