ベアードビール・カントリーガール・カボチャエール。秋の味覚をビールに入れたらどーなる?

2024年12月4日水曜日

Location/静岡 Rating/7 Style/フレーバーエール Type/ボトル Way/スーパー

t f B! P L

 独自の配合で魅せるBaird Brewingの限定品、食欲の秋にピッタリのフレーバーエール

ベアードブルーイングより、かほちゃがそのまんま入ってしまったオータム・シーズナルビールが到着しました。

ハロウィン時期になるとこうした商品がリリースされるのを見かけますね。もう12月だけどね。。

尚、今回はとある特急乗車時に頂いております。

ブルワリーについて

ベアードブリューイングは静岡県伊豆市にある、2001年に創業開始したブルワリーです。

静岡県の代表的なマイクロクラフトブリュワリーの一つですね。創業は2014年です。

瓶に書かれている通り、無濾過、瓶の中で二次発酵を行う自然発泡を得意とする醸造所です。

ベアードブリューイングのその他のビール

パッケージの絵画がトレードマークですかね。また、缶を見たことがなく、いつも瓶ボトルです。

どちらかというと、クラシカルなスタイルをベースに独自のフレーバーを散りばめるのが特徴な印象です。

例えば、⤵️は副原料に地元産イチジク、それとニッキが使われているお正月限定商品です。➡️レビューはこちらです。

このビールについて

このカントリーガールは、ブルワーであるブライアン氏の母、Sally Eshelman Bairdさんにインスパイアされて作られたビールとのこと。

ライ、キャラメル、アンバーなどの複数のモルトが投入され、添加物として地元産のかぼちゃが加わっています。

呑んでみます

カボチャの薫りはしないですね。といっても、そもそもカボチャの香りってあんまり印象ないですが。

かぼちゃというよりさつまいもっぽい味わいかもしれないです。

何かが入っていることは理解できますが、当てるのほ難しいかも。因みに南瓜は芋類ではなく実野菜です。

カントリーな味わい

ビターは思ったより感じるので、ビールっぽさはしっかりあります。

どうしてもパンプキンパイとか、華やかな甘味を想像してしまうところですが、田舎っぽい味わいというか、煮っころがし的なノスタルジックな味わいといってよいです。

中盤からカラメルモルト的な芳ばしさが広がり、フィニッシュに割りと多めの酸味が溢れていますね。

まとめ

カボチャが入っているかは、正直言われないとわからないでしょう。

全体的なテイストは、ベアードらしい独特でスパイシー、丸みを帯びた味に仕上がっています。

シーズナルモノというところで少々お高い価格設定となってますが、秋の味覚を別の形で試してみては。

似た味わいのビール

一捻り加わったフレーバーエール達を並べておきます。

似たテイストを探すのがなかなか難しいところではありますが、比較的有名処だとCOEDOの紅赤はわりと近しい味わいでは、と思います。

➡️ベアードビールの関連レビューを検索

Drunker's Note

Name:カントリーガールかぼちゃエール
Location:成城石井
Price:¥593intax 
Style:Pumpkin Ale
ABV:6.5%
IBU:25
Character:故郷にちょっとほろ苦く想いを寄せる
Rating:7
Date:2024/11/26

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