<数量限定>ジャパニーズエールシリーズの冬のシーズナル
プレモルは毎年黒ビールを冬限定で発売しますが、今年も2024/12/24、クリスマスイブにリリースされました。
早速呑んでみました。
ビールの概要
一番搾りみたいに通年商品にしてくれといつも思うのだが。まあ黒需要ってさほど高くないから仕方ないんすかね。あるタップルームの店員さんが、夏はクロは売れんって言ってたっけ。
「黒麦芽による香ばしさとかろやかな余韻が楽しめるジャパニーズエール」というのがキャッチコピーとなってます。
パッケージデザイン
「タイトルに合わせて「冬の澄んだ夜空を表現しました。」というデザイン。たしかにちょっと寒々しいですかね。
他社が単なる黒バックのジャケが多いのに対して、ちょっと差別化を図っている印象です。
パッと見、黒ビールにはみえん。
これまでの黒歴史
嫌な言い方ですが、2022,2023と、漆黒のパッケージが特徴でした。これはこれでダンディでよかったですけどね。よろしければ振り返ってみてください。
今見ると、2022のジャケがシンプルで結構好き。
秋限定
2024/8/20からリリースされた秋限定の茜色エールは↓でした。アンバー系が好きな方にオススメですよ!➡️レビューはこちら。
味について
ではでは開栓していきます。因みに、プレモルはいつも麦芽とホップだけで副原料は使われていないので、仕様で特筆すべき点はとくにないっす。
ビアスタイルは?
大手のエール系は明確なスタイルが定義されてなくて困ったちゃんなのですが、焙煎麦芽のエールタイプということで、スタウトに分類しておきます。
芳ばしくて柔らかい呑み心地
ロースト麦芽の芳醇さと同時に口に拡がるモルトの甘味が特徴的です。
微かなラズベリー的なフルーティー感とともに、酸味を感じるフィニッシュで、やんわりとした口当たりです。
濃厚、とまではいかないものの、明らかにキレというより丸っこい仕上がり。
フードと合わせるなら
食中酒というより、アフターディナーに呑む感じでしょうか。
クリームチーズ+ドライフルーツとかお供によさそうです。チョコレートも合いそう。
最後に
優雅な一杯。雪のキラキラ風景を眺めながら暖かい部屋で飲むのによいですね。まったりするやつです。
同じ時期にリリースされたヱビスの焦香とかに比べると、明らかに冬のビールといった様相です。
寒い時期の晩酌にどうぞ。
似た味わいのビール
バランスがとれ、軽すぎもなく重すぎもなく、ロースティなテイストはちゃんと感じる、そんな印象でしたので、似たとこを並べました。
気に入ったならぜひ一読を。