ベトナムビール紀行#5
ベトナム、ホーチミン〜ニャチャンでビールを呑みながら街並みなどを紹介しています。
5回目の今回は、ダウンタウンニャチャンでクラフトビールが呑めるオープンテラスバーを見つけたのでレポートします。
これまでのあらすじ
旅のおさらいです。
まずは、ホーチミンのタンソンニャット国際空港で1杯ひっかけ、飛行機で1時間ちょい、南部のリゾート都市ニャチャンに上陸。➡️レビューへ。
リゾートホテルCam Ranh Riviera Beach Resort & Spaのプールバーにてサイゴンビアを呑みまくり。➡️レビューへ。
さらに、豪快なモーニングランチディナーブッフェを堪能してきたところ。➡️レビューへ。
5回目にしてちゃんとした(?)クラフトビールをご紹介します。
Lumiere Texas BBQ & Craft Beer
訪れたのは、ルミエールテキサスBBQアーンドクラフトビールというレストラン。の、店先にあるカフェ&バースペースです。
お店周りをご紹介
観光バスやホテルのシャトルバスの発着所として利用されることの多いニャチャンセンターから徒歩15分くらいのところにあります。
ショッピングモールの一階のテラススペースにあります。なかなかお洒落な雰囲気でしょ。
ショッピングモールの様子
メインビルヂングの中はこんな感じ。野外で飲み続けてさすがにアチアチだったので、涼むのに最適。トイレも借りれます。
一階外にHENRIという可愛げなアイスクリーム屋さん。ベルジャンスタイルらしいです。
そのお隣に大元のレストラン。名前の通り、お肉グリグリのお店で、ハンバーガーとかも美味しそうです。
隣にはお寿司やさんが。
バーの様子
テーブル席もありましたが、1人だし、カウンターに座ります。お客はだぁれもいなくて貸し切り状態。
裏側から見るとこんな感じです。
タップが並んでます。アクリルが曇っていてかろうじてエンブレムが確認できるレベル。
カウンター席からの風景。ニャチャンはリゾート地ながら、ローカルな下町風情とリゾートらしさ、都会的なビル群が融合した街なのです。
ビール情報
タップリストはこちらです。ここはぐいっとFRUITY IPAを頂くことに。
THAP BIA
さすがに試す度胸はありませんでしたが、3リットルの大ボリューム、BEER TOWERなんてメニューも!
注ぎ口付きのようですね。650kDOHなんで、3600円くらいですか。Pintあたり600円くらいとゆうことで、1杯ずつよりはさすがにオトクではある。
ブルワリー情報
後で調べたところ、このフルーティIPAのリリース元は「C-BREWMASTER」というブルワリーでした。
2016年に誕生。AB InBev、ハイネケン、カールスバーグ、アボット、コカコーラなどのグローバル企業で20年以上の管理経験を持つビール愛好家チームが集まり設立されたらしいです。
醸造所はハノイとティエンジャンにあるとのことで、残念ながらニャチャンの地ビール、というわけではなかったっす。
ホーチミンとハノイの2大都市にタップルームがあるようです。
飲み心地
甘さは控えめ。けっこう淡麗な味わいで、タイトルのフルーティさはそれほど強くない。ヘイジー系を期待すると肩透かしですかね。
ビターも35〜40とゆうほどの強さは感じないです。IPAにしては弱い方じゃないかと
酸味はほどよく、後々効いてくる感じ。
飲み応えはそんなに、かな。5%弱くらいの体感。まあニャチャンの温暖気候の中、外飲みだとこんな塩梅でちょうどよいかもしれませんね。
ペールエールなの?
実は、タイトルはフルーティIPAなのに、オフィシャルサイト覗くとPALE ALEって書いてあるのよね。なるほど、納得かも。少なくともIPAほどのパンチは感じなかったので。
今後レビューしますが、総じてベトナミヤンクラフトビールはアメリカ西海岸のパンチがあるものは少ない印象でした。こいつも然り。
続く、、
街歩きの一服にはぴったりのお店でした。因みに、ベトナムはタバコ大国なので、レストランのテラス席では大抵喫煙可です。ここも然り。
次回は正真正銘、ニャチャンの地で作られるクラフトビールをご紹介します。