ベトナムビール紀行#6
ベトナム、ホーチミン〜ニャチャンでビールを呑みながら街並みなどを紹介しています。
6回目にして、ついにベトナム発のクラフトビールをご紹介していきます♪
これまでのあらすじは、前回のLumiere Texas BBQ & Craft Beer編をご覧くださいませ。
LOUSIANE BREWHOUSE
訪れたのは、ベトナム国内の中でも屈指のビーチリゾート、ニャチャンビーチに建つルイジアナブリューハウスです。
この看板が目印です。
ニャチャンビーチの様子
全長7kmにも渡って続く広く白い砂浜が特徴。ダナンと並ぶリゾートスポットですね。乾季となる1月~9月が、海が穏やかで透明度が高くてオススメなのだそう。
ダウンタウンのある北側からノコノコ南下していくとブルワリーに到着。
石畳の遊歩道を伝っていけば大丈夫です。
ブリューハウスの様子
入口のところにミニバーがあるのですが、この時間はこの場所では販売していませんでした。手軽でいいですね。
海の家のように、壁のない、開放的な造りとなってます。
藁葺き屋根が、実に味がありますね。
プール付き。何度もゆうけどさすがリゾート地のブリューパブ!水着で来ればよかったな。
建物の様子
メインのパプスペースは、非常に広く、テーブル席がたくさん。かなりの容量です。
奥の方にバースペース。お一人でも大丈夫なカウンター席に座ります。
よく見るとどことなくアジアンな壁画が飾られています。飾る場所によっちゃあダサく見えそうですが、ここだとよい味に代わる。
ブルワリー情報
ルイジアナっつったら米国南部の州ですが、なんか関係があるのか。。
ビール情報
さて、タップルームリストはこちらです。
因みに、最初に作られたのが、ピルスナーとダークラガーだそうで、ここは前者を頂くことにします。
ルイジアナピルスナーをご注文
因みに、スモールサイズが理由は分かりませんがディスカウント価格で提供されました。日本円にして¥300弱!タップルーム価格としては破格過ぎる。
醸造タンクはドイツ式、チェコスタイルラガーということで、いかにも格式高そうな雰囲気でご登場。
このぶっといジョッキがジャーマニー感醸し出してますな。
飲み心地
口当たりはスッキリな仕上がり。フルーティなところはあんまり無くて、味わいは至ってシンプルなピルスナー。
ですが、クリアネスが半端なく、なかなかの爽快感を誇ります。
IBU32ということで、それなりにキリッとくるビター。これがビーチで汗だくの中で飲むとぐっと締めてくれます。
東南アジアンビアのライティなところを維持しつつ、そこはしっかりとコクも感じることのできる東欧ライクな優雅さももってます。
ディナーのお供にもアリですね。
次回はレッドエールを飲みつつ、ドデカイサラダもご紹介します。➡️記事へ。