ベトナムビール紀行#8
だいぶ更新が滞り恐縮ですが、ベトナム、ホーチミン〜ニャチャンでビールを呑みながら街並みなどを紹介する旅、8回目です。
今回は、ベトナム料理を食べながら、国内クラフトビールを呑んでしまいます。
Xóm Mới Garden
おとずれたのはXóm Mới Garden(ソムモイガーデン)とゆうベトナム郷土料理が食べれるお店。ニャチャンダウンタウンにあります。飲食店などがズラズラ並ぶ比較的賑やかなところにあります。
店外の様子
一階部分はガランとしてます。向かって左手の階段を上っていくと客席に辿り着きます。
迷っても、一階に客引き?のお姉さんがいて、案内してくれるので大丈夫です。
階段途中から見下ろすとこんな風景です。
店内の様子
階段を上がると広々としたテーブルエリアが広がります。
黄色の壁に、ところどころ飾られた植物がセンスいいですね。とても賑わいのあるお店っす。
さらに上があるっぽい。テラス席でもありそうですね。この円形の吹き抜けから光がこぼれ落ちている絵が美しいです。
大広間の横にある小部屋に案内されました。席はほぼ満席。予約しておいて正解でした。
ビールのご紹介
ここのお店はクラフトビールも呑めます。SAPPOROと並んでいる2本がそれ。
DARKとBLONDEとかしか書いてなくて、どこのビールなのか、そもそもベトナムのビールなのかもメニューからではわからん。
ブルワリー情報
メニューの右上のLa PHINとゆうのがヒントと思いきや、どうも違うらしい。ベトナムって、スタイルしか書いてないこと結構あるある。
そこで、メニューの写真のグラスのニワトリに着目しました。Googleレンズかけたらドンピシャ。
どうやらホーチミンのROOSTER BEERとゆうブルワリーのようでした。
2015年に創業で、チームはほぼほぼ欧米人の方のようです。ベトナム国内各地にタップルームを展開しているようです。
飲み心地
なかなか濃厚で、スタウト並みの強度をもったテイスト、とゆうのが第一印象です。
飲み進めるにつれ、甘さはわりと控えめで、ダークラガーにも通ずる少しボディ抑えめの感じも持ち合わせていることに気づきます。
どっちやねん、って感じですが、ギネスや一番搾りブラックとかと比較するともっとコクがあって、ぶっちゃけ、呑みやすくはないです。
ビターは黒ビールならではの芳ばしさによりホップのビターネスが増強。 酸味は抑えめで、果実っぽさはなく、極めてシンプルなダークです。
追々別のブラックも紹介しますが、おしなべてストイックで正統的な味わいといってよいでしょう。
フードメニューのご紹介
さて、ここで、どんなものを食べたのか、紹介していきます。
基本、ニャチャンほ韓国の旅行者が多いので、メニューにも韓国語が表記されてます。
日本人でも、まずは韓国語で話しかけられてしまうことも多いです。
ベトナムの郷土料理が並びます。左上はネムヌンといい、豚肉を串で刺したもの、その下はブンチャーといい、米麺のつけ麺に肉団子が添えられた料理らしいっす。
海の街てすので。シーフードメニューが並びます。
尚、メニューは一部のみ掲載してます。結構ラインナップは豊富で全部撮るのはしんどいくらい。
こちらはデザートメニュー、の一部。。後ほどご紹介します。
シュリンプロール
いくつか食レポさせて頂きます。
まずは、エビをおそらく春雨の皮を巻いて揚げたもの。サウザンソースみたいなやつをお好みで付けて頂きます。
揚げ春巻に近い見た目ですが、モチっとした食感。さりげなくスパイシーな気がする。
とくにペールエール系のオツマミとしては鉄板といえます。
ホタテのガーリックバターソース
ベトナム料理なんかな?ホタテの風味と黄色いガーリックバターが相性最高。超濃厚です。コイツをバケットに乗っけてガブっといくわけです。
マズイわけないよねえ。ダークラガーのお供にも非常に良いですね。
これぞ定番
ベトナム料理といって真っ先に思い浮かべる方も多いのでは。生春巻きです。
中身は基本のキの車海老。チリソースか胡麻ドレ、お好みで付けて食べます。
サイゴンとかのライトピルスナーと交互に摂取すれば極楽の境地ですわ。
アボカドアイスクリーム
町中では専門店を見かけたのですが、流行ってるのかな?アボカド味のアイスクリーム!
パフェ状になっていて見た目も美しいっす。
マーブル模様のチョコスティックが刺さっていて、ナッツとバナナチップスのトッピング付き。バナナの葉は食えません。飾りです。
アボカドの生臭さは全く感じず、ソフトクリームよりもまろやかさがアップしている感じ。とてもクリーミーながら牛乳っぽさが抑え込まれてます。
アボカドは言われないとわかんないかも。自分の味覚が鈍いんかな。
甘ったるさがないのに濃厚で美味いです。
おまけ
これでニャチャン編は終わり。せっかくなので、ニャチャンの街並みをアップしておきます。
路地裏。いかにも東南アジアの海辺の町といった感じで雰囲気最高っす。
バイク天国ベトナムなので、路駐の原付、バイクがところ狭しと並びます。
歩道を塞いでいることもよくあります。
街角で色んなお店が
青空床屋とでもゆうべき光景。この風景、何気に他の地区でも見られました。切られた髪の毛は掃除してるんすかね。。
何やら人だかり、と思って覗いてみたら、アイスクリーム屋さんみたい。
多分コールドストーンのように、キンキンに冷えた土台で調理して、フルーツとかと一緒に盛られるのだと思います。
ソフトクリームやスムージー、フルーツジュースとか売ってるお店。通りに面したカウンターで注文できて手軽なお店が多いです。さすが観光地。
つづく、、
とゆうことで、ビールもベトナムフーズも街歩きも堪能して、とても濃厚な1日でございました。
活気があり、ローカル感とお洒落なお店、どちらも味わえる素敵なとこです。
次回は、ホーチミンのマイクロクラフトブルワリーをご紹介します〜。
































