OKINAWA BARで呑むCORAL WATER100%ビールレビューVol.3
茨城県守谷市TX守谷駅から徒歩数分にある「沖縄バルもにょ」にて、サンゴビールの樽生にありついたというお話、最終回です。
これまでのレビュー
一杯目にIPA、二杯目にケルシュを呑みました。フードや店内の様子もレポしてますので併せてどうぞ。
SANGO BEER SAISON
このへんは、再掲文なので、前回レビュー見てくださった方は読み飛ばしてください。
サンゴビールは、沖縄県南城市の観光地「おきなわワールド」に醸造所をもつブルワリー、南都酒造所のビアブランドです。
敷地内のサンゴ礁から生まれた鍾乳洞「玉泉洞」より、30万年の年月が創り上げた鍾乳洞の地下100mから汲み上げたコーラルウォーター100%を使用して作られたクラフトビールです。
ビアスタイルは「セゾン」
ベルギー発祥の歴史の長いスタイル、SAISON。
夏の時期に農作業の間に喉の乾きを潤すために造られた農家のハウスビールが発祥とされてます。
農家ごとに個性があり、今ではいろんな解釈のもとで作られているようです。
実はニガテなスタイルの一つなのですが、せっなくなんで3種制覇してしまおうというわけです。
シンプル過ぎない存在感ある果実味
セゾンの苦手な主な理由が繊細過ぎて味がようわからん、ってことがたまにあること。
お上品過ぎるお吸い物のようにね。結論からいうと、この一杯は全くそんなことなかったっす。
まずはキリッとしていて、スッと入ってくるスムースな口当たりに、中盤〜後半にかけてやってくる、ブドウのような果実のようなスウィートネス+ちょっぴりのサワー感が独特なテイストを誇っています。
余計な余韻はなく、体言止めで終わるレベルの儚さなのがまたよいです。
アルコール4.5%の低アルドリンカボー仕上げながら、薄っぺらで終わらない存在感がありました。
呑み足りなさは無く、セゾンではなかなか上位かも。3杯目にいくのもアリですね!
メインディッシュにラフテーを
さて、沖縄の郷土料理ともいってよいラフテーで〆ます。要は豚の角煮ですね。
うま。。メッチャ柔らかく、スジ感ゼロ。ジューシーの極みって感じでホッコリ。
ガリが添えてあってお口直しになるのがこれまたよいのよ。
爽やかなセゾンとリッチな肉が何気に無茶苦茶相性よいです。そう、角煮ってともすればコク過ぎてしんどくなりますが、このガリのようにセゾンが打ち消してくれるのね。
ただ、一個が限界。。
最後に
とゆうことで、サンゴビールを3杯、フードを計4品頂きフィニッシュ。
客入りが控えめだったこともありますが、居心地よく、まったりと寛げました。
店員さんもフレンドリーでレスポンスも早く、サービスレベルも◎っすよ。
樽生コーラルクラフトビアと沖縄料理に舌鼓打ってみては?