限定醸造、シーズナルビールをご紹介
今回は、フクロウマークでお馴染み、ネストビールのゆずホワイトエールです。
限定醸造なのですが、実は呑んだのが2024/11と、レビュー書いた状態でだいぶ寝かせてしまい。
もう置いてないかもしれませんが、せっかくなのでご紹介しておきます。。
ブルワリーについて
NEST BEERは云わずとしれた茨城県那珂市の日本酒蔵、木内酒造が手掛けるクラフトビールブランドですね。
酒造自体は1823年開業の超老舗。酒税法改正により、少ロットでのビール生産が許されたことを受け(それでもキツイですが)、1994年からビール造りを開始。
試行錯誤を経て、第一号ビールとしてリリースしたのは2年後の1996年からとなります。
常陸野ブルーイング
茨城県内と都内に数店舗、醸造所直営店、常陸野ブルーイングがあります。
今回飲んだ場所は、当ブログではお馴染みの常陸野ブルーイング水戸。水戸駅南口直結のエクセルみなみビル3階にあります。
店内の様子はこれまで散々っぱら紹介してきたので、過去レビューをご覧くださいませ。
その他、東京駅のこぢんまりとした八重洲口店でもレポートしてます。よろしければ一読を。➡️こちら。
この日のタップリスト
定番ラインナップに加え、大抵2~3種ほどシーズナルを取り揃えております。
この日は自社栽培生ホップに国産麦芽100%を使った「フレッシュホップス2024」、ソラチエースとIBUKIの国産ホップに酒米を使用した「ニッポニア2024」、そして、今回呑んだ「柚子ホワイトエール」でした。
ビールの感想
さてさて、では頂くことにします。このビールはオレンジ果汁の代わりに国産の柚子果汁を使った、和テイストな仕上がりの1本です。
スッキリとした繊細な味わい
とりたてて優雅な薫りは感じませんでした。若干濁った小麦色といった風合いです。
ホワイトエールのスパイシー感やウィートテイストはあまり幅を利かせている感じはなく、どちらかというと殺風景なテイストでした(すまん)。
とりたてて前面にでしゃばってくる要素は少ない印象です。ホワイトエール特有のシルキーで滑らかな感じも抑えめですね。
柚子っぽさは、初っぱなに独特の後味の酸味と、柑橘系果物を噛ったときに感じるほろ苦さが残るところでしょうか。
最後に
ドライでキリッと引き締まった呑み心地にも少し柚子の柑橘テイストが主張してくれると嬉しかったです。
そして、もう少しクリアで雑味無きテイストを感じたかったところ。
白好きに加え、セゾンやケルシュのように繊細な味わいがお好みの方にもどうぞ。
ワンアクセント加わった白ビールたち
今回のが「柚子」ってことで、普通入っていないなんかしらの要素が加わった白ビールたちです。どれもスッキリ呑みやすいですよ♪