NISHINARI RIOT ALE by Derailleur Brew Works
最近、さいたま市のスーパーで並ぶことが多くなってきた、浪速のブルワリー、ディレイラブリューワークスのフラッグシップビアをご紹介します。
ブルワリー情報
インディ感溢れる個性的なブルワリーというイメージだったので、大型スーパーに並んでたのは少々驚きでした。
ディレイラブリューワークスは、朝から酒を楽しむ街「ニシナリ」にこだわり、ライオットエールのレシピを再現するために設立された、クラフトビール工場と企画運営チームの集合体、です。(オフィシャルサイトより抜粋)
ヒストリー
オフィシャルサイトにブルワリーの成り立ちが載っております。1990年にエミリー、ヤマト、オオサキか醸したのが始まりとのこと。
「2017年。(中略)〜ある集合体が結成される。彼らは自ら、こう名乗った。私達は、Derailleur Brew Worksである、と。」
ということで、2017年に誕生したっぽいです。
ビール情報
ビール毎のストーリーというのもあり、西成ペールエールは、上記3名の物語を読むことができます。少々読みづらい色使いと極小フォントサイズがしんどい。。画像化して拡大表示でどうぞ。
けやきひろばに出店していた
2023年に、さいたま新都心で開催されるけやきひろば秋のビール祭りに出店していました。
そのとき、この西成ライオットの樽生を実は呑んだことがあります。➡️レビューはこちら。
色とアロマ
うっすらとフルーティな香りが漂います。ほんとにささやかに。
赤茶けたカラーが缶のパッケージと融合して良い感じです。
スタイリッシュビター
カラメルモルトならではの芳ばしさに、なかなかしっかりしたビターが載ってきます。
IPAの苦味とは異なる、どっしりと重みと趣きがありますわ。
アメリカンペールエールらしく、芳醇さとライトな飲み口ではあるのですが、モルトの風味なのか、なんだろう。ちょっとクセのあるハーブのような甘味が最後に宿っていて、一筋縄ではいかないテイストに。
ハイコスパ!
う〜む、これはストーリー通りの奥深さ、そしてスタイリッシュな魅力がありますわ。
樽生で呑んだときのレビューを読み返すと、割と違うこと言ってますが、、前よりも尖がった魅力を感じました。前衛的、とでもいいましょうか。
そして、多様な味わいを感じました。
さすがのクオリティ。これで三百円切りはすごいと思います。無くなる前にぜひ。