PULP ART HAZY IPA
ニューヨークを代表するクラフトビールブルワリー、ブルックリンより、ヘイジーIPAが到着しました。
2025/3/25より通年販売開始。乗り遅れました。。
尚、日本ではキリンが流通していますね。
ブルワリー情報
前にも紹介してますが、今一度。
Brooklyn Breweryはその名の通り、ニューヨークのカルチャー発信地、ブルックリンのウィリアムズバーグに1988年に誕生したブルワリーです。
AP通信の記者だったスティーブ・ヒンディ氏が、中東の地で、サウジアラビアの外交官たちが造るビールに魅了されたのがキッカケらしいです。
ラインナップ
云わずと知れたブルックリンラガーは、もはや色んなところで楽しめますね。例えば埼スタでサッカー見ながらとか◎
夏になるとサマーエールが登場したりします。⤵️は2023年レビュー時ですが、2025も4/28から発売されている模様です。
ビール情報
さて、このパルプアート〜ですが、まずはカラフルな缶デザインが際立ちますね。
コンセプト
パルプアートとは、一般的には、紙媒体の小説(パルプフィクション)よイラストやデザインを指します。世界的に人気を博したポップ・アートのように誰もが楽しめるヘイジーIPAを目指して完成したということで。
大胆な構図や色使い、活気溢れるタッチ、やや過剰な表現、ってパルプアートの特徴2因んでいる、と、想像します。
色とアロマ
さて、開栓していきます。
まずは、うっすらとトロピカルなアロマが漂っています。柑橘、ってゆうか、もっと熟した南国フルーツの様相です。
ルックスは、若干濁ったブロンズ、といったところでしょうか。ヘイジーと名乗る割にはそこまで泥っとはしてないです。
アマ〜イが、、
甘っ。とゆうのが第一感。ですが、尾びれはほとんどなく、しゅっと消え失せます。
このトロピカルティーでナチュラルスウィーティーな飲み心地が、なかなかクセになる感じです。
ビターもあんまり感じないので、とても飲みやすい1本と思います。とっつきやすいですね。
ヘイジー系は二重三重ホップによって重重になってることもありますが、軽めなのがいいです。
シンプルな素材ながらも、、
後味にコクのある甘味が一押ししてきて、オーツ麦のようなミルキーテイストが少し感じられたのですが、原材料、麦芽とホップのみなんですね。なのにちょいと奥深き味わいになっていて、さすがです。
少し雑味がある感じですが、清々しいエンディングで、許せるレベルと思います。
ビールはあんまし、とゆう方にこそ呑んでほしい、そんな一品でした。