YOKOHAMA FRUHLINGS FEST2025 レポート vol.2
前回、会場の様子など一通りご紹介したところですが、今回はこのフェスでしか呑めない、1日限定300杯の1杯をご紹介します。
フェストの様子
前回もご紹介しましたが、会場内をちょこっとだけ。5/1の連休谷間の平日でしたが、さすがの人入りでございました。
メインテント
大容量のテーブル席がありますが、ぎっしり埋まって大盛況です。ウィークデイでこれなので、祝日のご来場はしんどいかもですね。。
ドイツの楽団による演奏で盛り上がります。
ビール売場
混雑してますが、ビールは並ばなくても買える程度でした。
フェストビヤをゲット
本日ご紹介のフリューリングスフェストビアは、こちらのブースで入手しました。
ビール売場とは少し離れた、メインテントの入口向かって右寄りのブースてす。ガーリックシュリンプやモチコチキンといったフードも充実しています。
ピクニックエリアから近いので、こちらで過ごす方には重宝しそうなブースですね。
ブルワリーについて
醸造は、リオブリューイングによるもの。
ブルワーの菅原亮平氏が2008年にベルギーに渡って醸造を学び、2015年にベルギーにて醸造がスタートした異色のヒストリーをもつブルワリーです。
2018年に品川で醸造開始。2021年より、千葉県柏市に移転拡大しています。
ブルワリー名の由来
「リオ RIO」というのは菅原氏の欧米でのニックネームから来ているそう。
「リョウ」とみんな発音できないため、ベルギーで醸造家達に覚えて欲しくて、そして輸入がしたくて自分で「リオ」といつの間にか名乗っていたとのことです。
ビールについて
このビールは、小田原矢郷農園の河内晩柑とリオブルーイングのフラッグシップ「RISON」のタッグにより実現したフェストビアとのことです。
ビアスタイル
「ライゾン」は、ベルジャントラディショナルセゾン。ベルギー産の大麦モルトをベースに、小麦・オーツ麦・ライ麦の3種の穀物を加えて作られてます。
飲み心地
色味はグレープフルーツジュースとりんごジュースの中間、といったところでしょうか。
ドイツビールっぽくはないですが、非常にフレッシュでキリッと甘酸っぱい柑橘テイストがいいですね〜。
シュワッと口に拡がる炭酸とともにやってきて、清々しいったらありゃしない。
ビターは弱めでドリンカブルな作りとなっております。
こりゃあ一発目にはうってつけですわ。実に気持ちがよい。そして癒される、目が覚める。
セゾンならではの繊細な飲み口ですが、1本調子にならず、物足りなさを感じないお見事な作りとなってます。
続く、、
2杯目はシュマッツのIPAとゴージャスサラダをご紹介します。➡️こちら。