パブとかでビールと一緒に頂いたフードメニュー5皿をご紹介します~2024下半期~

2025年1月3日金曜日

Location/埼玉 Location/東京 Special/オススメ紹介 Type/タップ Way/タップルーム Way/パブ Way/レストラン

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新春恒例企画2025その3

美味いビールに美味い飯。これがあるから日々生きぬいていけるというもの。

ということで、今回は2024年下半期にアップしたブログより、ビールと共に召し上がったフードの5皿を選んで、ビールとともにざざっとダイジェストでご紹介します。

これまでの特集記事はこちら

~2024上半期編~

では、早速~。

ときがわ野菜を使った日替わり玄米プレート@Teenage brewing

まずは、埼玉県ときがわ町の新鋭ブルワリー、ティーンエイジブルーイングのタップルーム「Bekkan」で食べた一品から。

食べた場所

八高線明神駅徒歩20分のお洒落ブリューパブです。けやき春のビール祭り2024でめっちゃウマイIPAを呑んで、いつか行ってみたいと思ってました。

金曜の15:30くらいという中途半端な時間にお邪魔したせいか、過ごしやすい店内になってます。

倉庫を改造したような感じでとっても広々、天井が高くて解放感抜群です。最寄り駅から遠いことも含め、桐生のファークライブルーイングを思い出すなあ。

平日は昼間のみ、土日祝は夜営業もしてます。

➡️ティーンエイジブルーイングの関連レビューを検索

地産地消、ランチタイムのちょい呑みにピタリのプレート

こちらが、ときがわ野菜を使った日替わり玄米プレート。見た目にも華やかな一皿となってます

まずはサラダに振りかかったキャロットをすりつぶして造ったと思われるドレッシングが手作り感満載で優しくも素敵です。

豚肉の炒めものがくっついていて、ボリューム満点。自家製ポテトサラダは、クリーミーで酸味もほどよく、肴にバッチリとなってます。

小鉢に盛られた枝豆もニクい。

玄米は芳ばしくって、噛み締めると栗ご飯のようなほのかな甘味があり、単品でも箸が進みます。

栄養的にも非常にバランスのとれた一皿といえますね。お腹も満足っす。

お供のビール

さて、ビールの方は、シングルホップのIPA、アローラボーイズを頂きました。

全国のビール業界スタッフとブルワーによるユニットYuya Boysとのコラボ。Hopsteinerというホップメーカーの新製品「Alora」を使っているからAlora boys、と思います。

シングルホップならではの潔さ。ベルジャンスタイルの複雑なやつもいいけど、これよ、この予告しつつの超豪速球ストレートをど真ん中。

ビターは強めですが、そこまでガツンとはこないのが逆に親しみやすい一杯って感じです。

王道のフルーティー&リルビットビターが、アメリカ西海岸サンディエゴの情景が遠く蜃気楼のように拡がるようです。

アルコール6.5%とまあまあ高いので少し注意を。

ぐいぐいいけてドリンカブルっつって調子に乗るとエライ目に遭う一杯です。

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ホップの天ぷら@氷川ブリュワリー

Location:氷川ブリュワリー

続いては、さいたま市大宮区初のブルワリーとして誕生した、氷川ブリュワリー併設のブリューパブで頂いた一品です。

食べた場所

JR大宮駅東口から歩くこと6分、氷川神社へ至る途中にあります。

庶民的で親しみやすい、家族連れでも気軽に入れそうな地元の居酒屋さんって感じで良い雰囲気。実際に、小さなお子さま連れのご家族が寛いでおられました。

カウッディでクラフト感溢れるタップが並び、カウンター椅子数席に、テーブルか4つくらいのこぢんまりとした店内です。

ちょっとしたアテにもってこいの一皿

小腹が空いていたので注文してみたのが、ホップの天ぷら。はじめてホップをビール以外で摂取しました。

食感は菜の花とかに近いです。やはり独特の苦味があります。

この苦味と塩味がビールと相性バッチリとなります。一粒ずつ口に運びつつ、ビールをくいっと。飽きが来なくてエンドレスループにハマりますわ。

ペールエール、IPAのアテに最高かと!

お供のビール

ここでは、2杯呑みましたが、一発目にいったウエストコーストスタイル「錦秋」(きんしゅう)をご紹介しておきます。

ブロンズ色に真っ白な泡をまとって登場。香りがもう。。柑橘系アロマがとっても華やかに感じます。

飲み終わりまで鼻をくすぐり続け、氷川の社の御利益ありそう。錦秋ってタイトルは渋いですが、もっと春っぽいというか華やかアロマです。

スウィーティーでフルーティー。この甘さが実によい塩梅でキマッてくれてます。バランス最高。

ABV6.5%のハイミドルクラスのボディでリッチの迫ります。秋深い趣。

それでいて実にフレッシュ。爽快感もバッチリの仕上がりになってます。

やや強めのビターネスが絡まったサイコーの一杯になってます。

本番顔負けのアメリカンホップテイストをご堪能くださいませ。

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あつあつ皿ワンタン@ニユー・トーキヨー ビヤホール 東京駅八重洲口店

Location:ニユー・トーキヨー ビヤホール 東京駅八重洲口店

続いては、東京駅八重洲地下街で食した一品。ブリューパブ、とは言い難くてちょっとずるいけど、旨かったのでご紹介しておきます。

食べた場所

「ニユートーキヨー ビヤホール」ってことで、カタカナのユやヨがュやョでないのがレトロ感があり素敵ですね。

年中無休、営業時間は月~土10:00~23:00、日・祝10:00~22:00(平日の10時~11時まではチーズたまごトーストと軽いおつまみメニューのみ)ということで、昼間っから一杯浴びれる貴重なお店でもあります。

全席禁煙ですが、店内に喫煙ブースあり。全二百席を有する超広々とした店内となってます。

黒ビールにワンタンってどうなん?

本来お食事処ですが、ちょっとしたおつまみもたくさん揃ってます。ご注文したのは、あつあつ皿ワンタン¥750

後述しますが、黒ビールにワンタンという変わった組み合わせで頂きました。これが合うのですよ。

豆板醤の効いたタレにジューシーなワンタンがまいうです。ラーメン代わりの〆の一皿にも良さげな感じ。アルコールとしょっぱい鶏ガラ中華テイストは恋人ですね。

しっかりホット。このコクのある辛みがいいんす。こいつをプレミアムブラックの焙煎感が包み込んで、いい具合にマッチしてますよ~。

お供のビール

ビールは、お馴染みのヱビスプレミアムブラックをチョイス。➡️缶は何度も呑んでますが、樽生で飲むのは初です。

実に気品溢れる佇まい。黒ビールの優等生的です。ロースト麦芽の香りがなんともいえません。

酸味、甘味、ロースト麦芽の風味が三位一体となって襲ってくる、上等なブラックといった感じ。

ロースト麦芽のコーヒーのような苦味が非常によいです。

酸味はあるものの尾ひれは短く、サッパリキレ味。コクはありながら爽快感も併せ持っていて、バランスのよい仕上がりと思います。

インペリアルスタウトのフルボディ感もいいけど、このライトなさじ加減もステキです。

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お一人様限定BASIC PLATE @IBREW秋葉原店

Location:IBREW 秋葉原店

続いてはガッツリメニューをご紹介しましょう。お肉三点盛り盛りの一皿です。

食べた場所

当ブログでは幾度となくレポートしている、クラフトビール専門パブ、アイブリュー秋葉原店でありつきました。週末の夜などは、テーブル席は満杯になってしまうほど賑やかなお店です。

秋葉原以外にも、銀座、新橋、恵比寿、横浜に系列店を構えます。

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お一人様限定の最強三点のお肉プレート

ビーフ・ポーク・チキンが150g乗っかったベーシックプレートをご注文。もっとデカイサイズがレギュラーメニューで、お一人様限定でしか注文できないのがこのサイズなのです。

不味いわけがない最強のパブディナーっす。反則。

ポークはロースティで柔らかジューシー。チキンは、香味焼きのような芳ばしさに、ハーブが香るスパイシーな味付けがどちらかというとケルシュとかライトボディのビールに合いそうな味わいっす。

ビーフはミディアムレアの赤身肉で脂っこさはほとんど感じず、噛めば噛むほどワイルドな牛肉の味わいが広がってきて、赤ワインに合いそうなお品です。ビールだとアルトやアンバーエールの琥珀系ビアがベストパートナーかもしれないですね。

マスタードとケチャップもついてきますが、もったいないので、まずはソルトのみで味わってー。

お供のビール

お肉と一緒にレポしたブァークライブルーイングのNZ IPAは、先日のタップビア5選で紹介してしまったので、ここではノムクラフトのテンググルーヴをご紹介しておきましょう。

令和元年から和歌山県有田川町にて始動した醸造所ですね。攻めながらもハイレベルなものが多くてお気に入りのブルワリーの1つです。

ビアスタイルはアメリカンペールエールです。

定番のモザイク、シトラに加えてCashmere(カシミア)というホップが使われているのですが、レモン、ライム、メロンのフレーバー、ハーブの香り、滑らかなビターが特徴のホップということで、華やかな果実味と爽快感、清々しさを感じさせてくれるグルーヴ感です。

くどすぎないスウィートネスも加わって清々しい呑み心地。

IBUが40と比較的高いですが、そんなに強くは感じないので、ゴクゴクっとスムースな一杯です。


にじいろベジタブルサンド@UBP BREWERY

Location:U.B.P BREWERY

最後はちょっとさっぱりと。JR浦和駅、徒歩2,3分のブリューパブ、ユービーピーブルワリーでランチタイムを過ごしたときに頂いた一皿です。

食べた場所

ワシントンホテルの一階に醸造所があるという珍しいブルワリーで、当ブログでは何度もご紹介してます。

このお店はGRANDE CAFEという、フットボールアパレルブランドGRANDE FOOTBALL PRODUCTSがプロデュースしたランチスタイルカフェが共存しています。お昼時は、こちらのサンドウィッチも楽しめてしまうというわけ。

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インスタ映えバッチリでランチタイム限定

にじいろベジタブルサンド¥700をご注文しました。

カラフルで素敵なルックスで可愛い、まさにレインボーカラーのサンドイッチです。

紫キャベツ、サニーレタス、きゅうり、人参、トマトがぎっしり詰まったベジタリアン御用達の一品。

クリームチーズのクリーミー感が絶妙にマイルドなコクを醸し出しています。

甘酸っぱい、爽やかでサッパリとした味付けがIPAと相性合いますね。

実にヘルシーで軽めのランチタイムにピタリです。テイクアウトもよいかも。

お供のビール

お供にしたのは、ユービーピーと和歌山のノムクラフトとのコラボ、パーティートレイン。またしてもノムクラフト絡みですんまそん。スタイルはDDH IPAです。

爽やか~なトロピカルアロマが薫る、DDHならではの華やかさでレインボーサンドウィッチとも相性よいのです。

IBU50のしっかりビター。キレッキレにしてどっしりしていて持続可能なビターネスです。

ダブルドライホップにより、爽やかなフルーティーテイストとともに口一杯に拡がる、華やかな、その名の通りのパーティグルーヴ。

どことなく樹脂っぽいテイストもあり、深みがありますね。シンプルなアメリカンIPAにリッチなテイストが加わってます。

後味はホロリと一握りの苦味が残り、大地に着地したかのような感覚。松系ホップならではの味わいが楽しめる一杯です。

➡️詳細レビューはこちら。


とゆうことで、何気にバランスのよい5皿となり、集合させて宴会でもおっ始めたいところです。

珠玉のビールと共に味わいましょう☆

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