秋葉原駅と浅草橋駅の間、やや秋葉原寄りに位置する、CRAFT BEER BAR IBREWにやってきました!
当ブログでは三度目の登場になります。
なんといっても特徴なのがこのタップの数々。常時30種類以上はありそうです。酔いつぶれ必至。
カウンター席から入口を覗くとこんな感じ。
いつ来ても活気のある店内ですが、今日は時間が早かったせいかお客さんはまばら。外国人率が非常に高い印象でした。
このお店は紙のタップリストは無く、QRコードを読み込んでスマホでメニューを表示するシステムです。注文したのは36番、カマドブルワリーのビアンカフローラという、可愛らしいお名前のブリュットIPAです。
CAMADO BREWERYは、岐阜県瑞浪市のブルワリー。岐阜県は何気に当ブログ初登場です。
醸造所が存ずる東濃地方が「美濃焼」に代表される日本屈指の窯業地であることが、ブルワリー名の由来だそう。
かまどがこの地の陶芸家の皆さんにとって心のシンボルのような存在であることからなのだそうですよ。
では頂きます。
パイナップルのようなトロピカルなテイストが印象的な一杯です。爽快感ありますね~。
そして、ホンモノの果実で感じるような酸味が特徴です。上品で華やか、春っぽい一杯といえます。
スタイルはブリュットIPAということで。ブリュットは「辛い」の意。よくドライで辛口なんて表現しますが、あれです。
発酵により麦の糖分をほとんど残らないようにすることで、ホップのフルーティーな風味と苦味を引き立たせ、ドライでキレのある、サッパリとしたテイストを生み出す技法です。
が、この方は、サワー感のある尾びれの影響か、ブリュット特有のドライ感は少々低めです。
代わりに、ヘイジーのようなスウィートネスとリッチさを感じます。アルコールも8.5%と高いしね。
ビターはおさえめなので、すいすいいけてしまいます。ドリンカブルです。これはキケンな一杯ですね。
さて、フードメニューを二品ほど紹介しておきます。
まずは、パクチーとスプラウトのさっぱりグリーンサラダ、¥759也。毎回紹介している気がしますが、ここのパクチーサラダはフレッシュでサッパリ系ドレッシングとの相性もよく、マジ最高。カリカリした食感の何かが入っていて、よいアクセントになってます。
続いて、菜の花のマスタードマリネ、¥550也。
マスタードの酸味が効いていて、独特のコクが演出されてますね。菜の花っていうと天ぷらかお浸しが相場と高を括ってましたが、こんな、食いかたがあるのかあという感じ。
ヘルシーだし、おつまみに最適です。
次回はマツリブルーイングのスタウトをご紹介します~。