量り売り対応、さかづきBrewingでテイクアウト
東京都足立区のブルワリー、さかづきブルーイングにて、オリジナルビールをグラウラーでお持ち帰りした、というレポです。
ブルワリーについて
北千住駅西口の繁華街、旧日光街道を路地に入ったところにあります。
土曜日の夕方。オモテ通りは賑やかです。夜の北千住って雰囲気いいですね。
この印象的なシャッターの路地を曲がっていきます。
外観
赤い扉が目印。可愛い外観ですね。
お庭から醸造所の様子がうかがえます。フツーのアパートを改造したような造りで、味があります。
壁に描かれた概況図によりますと、一階はタップルーム、2階に上がるとお料理も楽しめ、3階がオフィスとなっているようですね。
内部の様子
廊下にスタンディングテーブルが設置されていて、左手に醸造所があります。
入口から真正面のタップスペース。女将さんがいらっしゃいましたが、とてもフレンドリーで、初見でもノープロブレムって感じでした。
近所にあると嬉しい場所ですよねえ。
タップリスト
この日のラインナップっす。IBUてはなく「BU」ってなっているのは意味があるのでしょうか。
インターナショナル(I)な苦味指数とは異なるのですかね。
たしかにEBU(欧州苦味指数)ってのもありますが。
ビールのご紹介
チョイスしたのはリストの左上から2つ目の「10times」。ホップを普段の十倍使っていることから名付けられた1杯です。
残念ながら運転者でしたので、この場で楽しむわけにはいかず、持参したグラウラーに入れてもらうことにします。
量り売り対応ってのが嬉しい。
軽いが強烈なビター
軽い飲み口ながら、ビシッと強烈なビターが長尺ディレイの如く長持ちしてゆきます。
これは苦い。だが、IPAではないので、重さが違う感じ。
アルコール4.1%でこのビターネスだとこんな飲み心地になるのか。ある意味唯一無二です。
フルーティーフレーバーがそこまで高くなく、基本はドライでスッキリドリンカブルです。
酸味は中終盤にかけてひょこっと顔を覗かせますが、もぐらたたきの如くヒュッといなくなります。
まとめ
モルトの風味もほとんどないシンプルでソリッドな呑み心地でございました。無駄なところを削ぎ落としたグルーヴ感。
さすが、120のBUは伊達ではないっす。インパクトがある記憶に残る一杯でした。
ABVが低くてフルーティーってことで、スポーツの後にぐいっと飲むと苦味が身体に染み渡ってよさそうっすね。