UBP BREWERYの醸造所併設タップルームに来訪2025
当ブログではお馴染み、JR浦和駅徒歩数分、UBPブルワリーでまたしても一杯浴びてきました。
UBP BREWERYとは
何度か概要説明してるので、既読の方はスルーください。
ワシントンホテルの一階に醸造所が併設されている異色のブルワリーです。パブとして先行オープンして、ブルワリーとしては2023年に開業したばかりの超新鋭です。
お店の様子
外観はこんな感じです。国道沿いではなく、細街路に面したところにあります。
店内写真はこれまで散々紹介してるので、今回はササッと。
カウンター数席にちっこいテーブルが少々、テラス席を備えたこぢんまりとした作りとなってます。
日曜の14時くらいで、ランチタイム直後だからか、過ごしやすい状況でした。
過去レポ
これまでこちらで頂いたタップビアはこんな感じです。いずれもハイクオリティっすよ。
系列店情報
北浦和のビアハンチング浦和が系列第一号店、浦和駅の東口に二号店のビアノバ浦和があります。
過去に訪れたレビューをどうぞ。
この日呑んだビールは
さて、本日のタップリストはこんな感じでした。ケルシュ、アンバーラガー、ベルジャンウィートなど、なかなかバランスのよい品揃えでした。
チョイスしたのは6番のトリックスター。スタイルはヘイジーIPAです。75バッチとのことで、安定期ってところでしょうか?
色とアロマ
タップのすぐ側の席だったのですが、注いでいる間から既に爆発的なフルーティーアロマ。ダンクに薫るってやつです。叩っ込んできますわ。
これぞヘイジーといったドロッドロに濁りきったルックスがインパクト絶大。
いや、当然とろみがあるわけではないのですが、トロピカーナの紙パックから出てきてもしばらくは気付かないでしょう。映え間違いなしですね。
まさにニューイングランドなトリップ感溢れる呑み心地
一口含んで驚愕。このトロピカル感はやばい。マンゴーやパイナップルをゴタゴタに混ぜ絞ったようなぶっちぎりのフルーティーフレーバー。
解説にあるようにたしかにココナッツのようなクリーミーな柔らかジューシー。
実はABVは6.5%と、盛大にハイアルって感じでもないのですが、気分だけで酔っぱらってきそうなリッチ&スウィーティー。カクテルグラスに注いでも通用しそうな濃厚過ぎる呑み心地です。
ちゃんと苦いのがグー
ビターは甘さを抜けた中盤にピリッと感じ、柑橘ビターのように終盤にすうっと抜けていきます。
ビールであることを忘れずにいさせてくれる塩梅でいい感じで効いていますね。
最後に
ちょっと松っぽい芳醇さも裏に隠れていて、甘い果実味ってだけじゃなく、複雑で奥深さも感じさせる一杯に仕上がってます。
もはやヘイジーIPAはUBPの十八番ですね。うちゅうビール並みのクオリティかもしれません。
休日の昼、雨でなんもやることない時にのんびり傾けるのにいいんじゃないでしょうか。
イチオシっす♪