UBP BREWERYの醸造所併設タップルームに来訪2025その2
JR浦和駅徒歩数分、UBPブルワリーのワシントンホテル一階にある醸造所兼タップルームに行ってきました。
休日の真っ昼間からクラフトビールを食らったレポートの2本目です。
前回のレポート
超絶濃厚なヘイジーIPAを一杯目に呑んでます。メチャウマですよ。➡️レビューはこちら。
タップルームの様子
浦和駅西口こら県庁通りを進んで細街路に入ったところの入口があります。このでっかいタペストリーフラッグが目印。
プチ情報
エントランスの立て看板に色々お知らせが。浦和だけに、レッズ戦の日は試合が放映され、まさに地元パブって雰囲気となり、それはそれで楽しいです。
平日¥4300の飲み放題プランあり。パイント3杯で元が取れる計算。こりゃお得ですね。
店内の様子
カウンターの端っこで寛いでいます。
この日は未開放でしたが、テラス席もあります。
前回申し上げた通り、お店の概要、店内の様子はこれまで何度もご紹介してるので、詳しくは過去レポご覧くださいませ汗
タップリスト
紙のメニューがお席に置いてある他、パブっぽくディスプレイにも表示されてます。
ちょいと見辛いですが、この日はご覧の7タップ。ケルシュ、アンバーラガー、ベルジャンウィート、IPAとなかなか選びがいのあるリストですね。
缶ビールもあり
お持ち帰り用って書いてあるので、おそらく店内開栓はできないものと思いますが、けっこうな種類の自家製缶ビールが揃ってます。
一番上のアオテアロアというHAZY DIPAがディスカウントされていたのでご購入。近いうちに感想あげますね。
オークチップスタウト・Pantera Negra
さて、今回はスタウトを呑むことにします。実はUBPでの黒ビールは貴重でら冬の時期になると作ってくれます。
名前を直訳すると黒豹。パンテラというメタルバンドがいますが、関係あるかは不明です。
どす黒く芳ばしく
エスプレッソを薫っているようなカカオ風味のアロマがスタウトだぜって感じ。実に善きかな。
漆黒に染まったルックスを昼のパブで目にすると少しうらぶれ気分になってくるのは何故なんだろう。
甘く優しく
オークチップ由来の優しい甘味に、フィニッシュに突き抜ける酸味、そこにロースト麦芽の芳ばしさが加わり、独特の風味を醸し出しています。
バニラのようなクリーミーな呑み心地ですね。ラクトースが加わっていることで非常にマイルドです。
しっかりとコクがあり、呑み応え十分。甘さもなかなかあるので、もはやショコラ系のスイーツを嗜んでいるような感覚、といったら大げさでしょうか。
無茶苦茶濃厚
ABV6.5%ということで、インペリアルスタウトに比べるとヘビーに至っておらず、ミドルハイレンジのボディがよいです。呑んでる限りはメッチャ強い酒呑んでる感覚になりますけどね。
これはスタウトの中でもなかなか個性的な部類ではないでしょうか。カルアミルクに近いかも?いや、なん十年も呑んでないので断言は避けておきます。
似た味わいのビール
インペリアルスレスレのボディ、甘くて濃厚、マイルドなスタウト達。チビりとどうぞ。
最後に
リッチ&スウィーティー、爽快感より重厚感、ロースティなテイストを存分に味わえる一杯ですね。ここまで本格的なやつは久々でした。スタウトをこよなく愛する方へ。
日曜はパブへ行こう!